3月1日（日）にアナログゲームの即売会イベント
「ゲームマーケット2015大阪」が大阪・ハナミズキホールで開催されました。
当日は生憎の天気にも関わらずたくさんの参加者が訪れ、主催のアークライト社が約3000名の来場者と発表。
これは前回（2014年3月）の「ゲームマーケット2014大阪」から約3割の増加となっており、その注目度が伺えます。
斯く言う私もそんなアナログゲームファンの１人。もちろん参加してきました！
今回の開場の場所「ハナミズキホール」は地下鉄「鶴見緑地駅」のすぐそば。
改札を出ると、今回のイベントに向かいそうな人の流れがありました。
地図を確認する必要はなく、この流れに乗って会場へと向かいます。
駅を出発すると、すぐに開場らしき場所が。
開場30分前には到着したのですが、すでにかなりの来場者が「ゲームマーケット」の開場を楽しみに列を作っていました。
入場チケット1000円と、カタログ500円を購入し、私も列に並びます。
いよいよゲームマーケットがスタート！
参加者はお目当てのブースへと足を運びます。
ブースには「一般ブース」と「企業ブース」があり、今回はなんと142団体の出展者が77タイトルの新作をはじめ、人気ゲームの再販、輸入ゲーム、関連グッズなどを出展しています。
商品によっては在庫数のかなり少ないものもあり、希少品・限定品を求め、場内が一気に活気づきます。
私も在庫数が少ないと噂されていたブースへと向かい、物販列に並ぶも、惜しくも５人手前ほどで売り切れとなり辛酸を舐めました。
会場して間もなくはまだ、会場にも若干の余裕がありましたが…
数時間後には、かなりの人口密度に！
会場内には物販スペースの他、各参加サークルのゲームを遊べる試遊スペースもありました。
実際に体験しながら、製作者にゲームの面白さや、戦略などの説明を受けると欲しくなってしまいます！！
こちらはGIANTHOBBYさんの
「DORASURE（ドラスレ）」試遊スペース。
「DORASURE」は２〜５人で協力してドラゴンを倒す協力型のボードゲーム。
【ゲーム説明】
あなたは、邪悪なドラゴンに脅かされている街を救うため、各地より集まった冒険者の一人となります。
他の冒険者と協力して経験値やアイテムを集め、強大なドラゴンに挑みます。
「DORASURE」は完全協力型のミニチュアボードゲームです。
購入してさっそくプレイ。
ダイスを使い、各キャラクター特有の能力を駆使しながら協力してドラゴンを倒す快感はたまりません！
しかし、ドラゴンが本当に暴力的な強さ！！一度やったらハマること間違いなしです。
自身となるメタル製のミニチュアもとても高級感があり、拡張パックもいくつか出ていて何度でも楽しめます。
続いて、カイシンゲームズさんの
「ギャングスター パラダイス」を試遊。
このゲームは”交渉”と”恐喝”のカードゲームとなっています。
【ゲーム説明】
「貴方のいるギャング団のボスが死んだ。始まるのはボスの座を賭けた骨肉の争い……。」
プレイヤーはギャングの幹部としてボスの跡目をかけた内部抗争を始める。
カードを交渉によって交換、または銃などを相手に突きつけカードを脅し取るなどして最終的に手札に特定カードを揃えるのを目指すのが目的となる。
このゲームにおいて重要なのは、"手札は自由に公開できる"ということ。 「この銃で撃たれたくなければ、金をよこせ」といった、 カードを見せつけての"交渉と恐喝"を楽しむことができる。
こちらも試遊後さっそく購入しプレイ。
自分がどの陣営となるかで、立ち振る舞いが大きく変わり、また相手の陣営が敵か味方かを判断する必要があります。
その判断方法が”交渉”と”恐喝”というところがとても面白い。
圧倒的武力をちらつかせ、相手のキーカードを奪い取ったり、陣営を騙り背中から不意打ちを食らわせたりと、それぞれの思惑が交錯するやりとりがとても楽しいゲーム。
最大７人までプレイでき、人数が増える事に特殊な陣営も増えて、より深みが増していくゲームとなっています。
もっともっと紹介したいゲームは山ほどあるのですが、多すぎて紹介できません！！
また、機会があれば自分が所持しているアナログゲームの紹介記事など書ければなと思っています。
次回の関西での開催は2016年2月21日（日）大阪ではなく神戸の国際展示場とのこと。（大阪がよかった！）
東京での開催は5月5日（祝）に東京ビッグサイトで開催予定です。
アナログゲームはシンプルなルールなのに、何度やっても面白く、奥が深い作りのものがたくさんあります。
興味のある方は、会場に足を運んでゲームを試遊されてみてはいかがでしょうか。
そして、その洗練されたゲームデザインの芸術性に触れてみてください。
ホストワーク