LINE(ライン)とは、スマートフォンやタブレットを持っていれば、無料でダウンロードして使える“無料通話アプリ”です。
発行されるIDを使って登録をした友達同士で無料で電話をする事ができ、また、トーク機能を使ってテキスト形式のメッセージをチャットのような感覚でやり取りすることもできます。
日本国内でラインを使っているユーザーは5200万人を突破し、特に10代〜20代の若者が使わない日がないコミュニケーションツールだと言えるでしょう。
流行りモノを積極的に取り入れるホスト業界でも、ラインは常に使っています。
プライベートは勿論ですが、女性客とのやり取り、お店や同僚への連絡など、仕事で使う機会が非常に多いというのも特徴です。
また、最近ではホストクラブ公式のラインアカウントや、求人担当者専用のアカウントがあったりと、求人の問い合わせをする際にラインを活用するお店がとても増えています。
トーク機能を使うメリット
ホストクラブの求人に限らず、知らない場所や人にいきなり電話でアポを取ることってなかなかハードルが高いですよね?
ラインの『トーク機能』を活用すれば、電話特有の緊張感や会話の聞き取りづらさ(ホストクラブは店内で音楽を流している場合が多く、会話が聞き取りづらい時が多々あります)といった問題点を緩和し、更にじっくりと送る文章を考える時間もあるので、自分のペースで安心して応募することが可能です。
既読機能の利便性
また、ラインの『既読機能』も大変便利。
『既読機能』は、送ったメッセージを相手が開いた(見た)瞬間から『既読』という文字が表示されます。
つまり、自分が送った求人問い合わせを、担当者がちゃんと読んでくれたのかを『既読』の部分で判断をする事ができるという訳です。
ホストクラブの従業員は基本的に夜型の生活を送っているため、電話以外の求人問い合わせに対する返答が遅れたりします。
あれ?送ったメール届いてないのかな?と心配するよりも、この『既読』マークが点灯するか否かでメッセージが読まれたかの把握ができるというのは、応募者にとって非常に安心できますよね。
安心感のある匿名でのやり取り
匿名でやり取りが出来るという点も魅力です。
全く知らない人に自分の携帯番号やメールアドレスを知られたくない… という問題を、ライン応募なら秘密にする事ができます。
また、要件が済めば『ブロック機能』を使うことで、ブロックした相手とはライン上での如何なるやり取りもできなくなります。
ラインの持つ匿名性や『ブロック機能』は、トラブルを未然に防いでくれるでしょう。
応募する際のやり取りは下記のような流れになります。
ホストワークに掲載しているホストクラブの【勤務先データ】の中に『LINE』という項目があります。
そこに書かれた【ID:○○○…】と書かれた部分“ID:”以降の英数字を、ラインの【友だち追加】→【ID検索】に入れて下さい。
こうする事で、ホストクラブの求人担当者とライン上でやり取りが可能な状態になります。
ここから求人担当者へメッセージを送りますが、この時まだ先方は応募者の事を“応募者だと認識していません”ので注意が必要です。
そのため、求人担当者に自分の名前と年齢、希望職種などを伝えるメッセージを最初に送ることになりまが、この時、メッセージの1番最初に“
ホストワークを見ました”と書くと、求人担当者が“応募者だ”と気がつくので、この後のやり取りがスムーズに行えるようになりますよ。
お店の求人担当者から返信が来ると、後日行われる面接の日取りを聞かれます。
このやり取りの中で、面接で必要になるものや、求人情報に掲載されている疑問点などがあれば質問すると良いでしょう。
ライン応募は非常に便利な反面、文章だけでは伝えきれない事、わからない事があったりします。
ラインで応募するのはあくまでキッカケに過ぎず、その後で行われる面接や体験入店で、そのホストクラブの雰囲気や特色を掴んでみて下さい。