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「コンプレックス」とは・・・
怒りや悲しみなどの強い感情や体験、思考が、無意識に
現実の意識に結びついている状態の事で、
日本では特に、「劣等感」を意味する場合が多く、
自分が他人より劣っているという意識や感情を強く抱く事を指します。
「コンプレックス」は、その劣等感が日常の生活に
影響を及ぼすほどの強い感情や意識の現れで、
行動や性格などを変えてしまう意識や感情になります。
と、お堅い説明文で始まりましたが、
人は誰でも何らかのコンプレックス(劣等感)を抱えて生きています。
髪の毛が薄い・背が低い・太っている・上手く喋れないなど、
人によって様々で、ホストの皆さんも例外ではなく、
何らかのコンプレックスを持ってお仕事されている方も
きっといらっしゃるはずです。
内面的なものは分かりませんが、
見た目の容姿から判断し、編集部の独断で、
コンプレックスを克服したホストさんお二方にスポットを当て、
2店舗のホストさんにお願いし、インタビュー取材を行って来ました。
では、お二人の「ポジティブ」な生き方をご覧になって下さい。
◆太ってはいるけど、逆にそれを個性にして日々を頑張っているホストさん
おんぢさんに直撃インタビュー
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(HW取材班)
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何歳の頃から体型のことを気にし始めましたか?
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(おんぢさん)
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「幼稚園の頃から太っていましたが、特に気にはしていませんでした。」
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(HW取材班)
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差し支えなければ、過去の嫌な思い出をお聞かせ下さい。
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(おんぢさん)
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「ホストクラブに入店した3日目に痛風になったことぐらいですかねぇ〜・・・(笑)」
「お医者さんから、太り過ぎやなぁ〜って言われました。」
「特に嫌な思い出は無かったですし、いじめにも合わなかったです。」
「強いて言えば・・・通りすがりの他人に『デカッ!』って言われたり、
遠目から笑われたりすることくらいですねぇ〜。」
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(HW取材班)
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コンプレックスを克服できた経緯を教えて下さい。(解消法など)
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(おんぢさん) 「太っていることがコンプレックスだと感じていないので、気にしていません。
それが僕の個性だと思っていますし、笑いを求めて来て下さるお客様もいらっしゃいます。」
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(HW取材班)
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今後の目標をお聞かせ下さい。
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(おんぢさん)
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「お店を持ちたいですが、その前にスタッフを育てたいですねぇ〜。」
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(HW取材班)
ホストワークをご覧になっている方々にアドバイスをお願いします。
(おんぢさん)
「どんな顔でも体型でも夢を見て欲しいです!」
「こんな容姿でも出来てんゾ!って言いたいです。」
「コンプレックスなんて思わないで、それを武器にして努力すれば
何とかなると思いますし、実際ナンバー4にもなれました。」
「ネガティブな考えは何も生みません。」
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(HW取材班)
根っからのポジティブ思考で、お話をしていて気持ちが良い方です。
この方には「コンプレックス」という言葉は無用ですね!
お忙しい中、有り難うございました。今後のご活躍も期待しています。
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◆背は低いけれど、ポジティブ思考で日々を頑張っているホストさん
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Arc Angel の 王子☆仁来夢 さん(22歳)
・身長:161cm ・体重:50kg
5・6月と、二か月連続で人気ランキング No.4
アークエンジェルのオープン時からのスタッフで、
ホスト歴3年。ナンバー入りは射程内の売れっ子プレーヤー。
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仁来夢さんはアークエンジェルがオープンした3年前からのメンバーで、ホスト歴3年目。
個性派ぞろいのアークエンジェルの中でも取り分け異彩を放つ存在で、気配りや世話好きな彼の個性は、接客のプロフェッショナルと言っても過言ではない!
仁来夢さんに直撃インタビュー
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(HW取材班)
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何歳の頃から体型のことを気にし始めましたか?
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(仁来夢さん)
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「気になり始めたのは中学生の頃からですね〜。みんな成長期でどんどん背が伸びて・・・。
なんだか僕だけ背が伸びるのが止まってしまって・・・。」
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(HW取材班)
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差し支えなければ、過去の嫌な思い出をお聞かせ下さい。
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(仁来夢さん)
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「学生の頃、女の子にモテなかったですね〜。異性を気にする時期に彼女が出来なくて辛い思いもしましたが、特に嫌な思い出はなかったですし、いじめもなかったです。」
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(HW取材班)
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コンプレックスを克服できた経緯を教えて下さい。(解消法など)
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(仁来夢さん)
「とりあえず、靴の中に身長をごまかすために、2〜3cmの物を入れていました。
シークレットシューズにして、物で解消していました。」
「ですので精神的な克服は出来ていませんし、今でもコンプレックスを感じていますよ〜。
でも、ホストになって自分磨きが出来るし、コンプレックスを持ちながらでも、仕事では明るく振る舞って接客しています。」 「僕は年上の女性が好きなので、ホストになって年上の女性にモテるようになりました。」
「気持ちの持ちようで克服出来ると思います。」
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(HW取材班)
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今後の目標をお聞かせ下さい。
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(仁来夢さん)
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「自分のお店を持ちたいですねぇ〜。」
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(HW取材班)
ホストワークをご覧になっている方々に アドバイスをお願いします。
(仁来夢さん)
「何をしたらいいのか迷っているのなら、ぜひホストをやってみて下さい。自分磨きが出来ると思いますよ!」
「僕は今でもコンプレックスを持ちながら仕事をしていますが、 11人兄弟の二男なので家族を支えないといけません。
『僕がやらなきゃ』って思うとコンプレックスなんて考えていたら 生活出来ません。」
「いつも前向きに仕事の事を考えるとコンプレックスなんて 何処かに行っちゃってます。」
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(HW取材班)
仁来夢さんも おんぢさんと同様に根っからのポジティブ思考ですね!
お会いした時に何度かお話をしていて感じましたが、
気配りが出来、話上手だなぁ〜というのが第一印象でした。
お忙しい中、有り難うございました。
今後のご活躍も期待しています。
今回の取材を終えて
いかがだったでしょうか。
コンプレックスを無いものとしているおんぢさん、
また、おんぢさんとは対照的に、コンプレックスと向き合いながら、
それに負けないように日々努力している仁来夢さんでしたが、
お二人に共通して言えることは、「常に前向き!」だということです。
くよくよせずに勇気を出して、まずは「第一歩」を踏み出して下さい。きっと世界が変わると思います。
お二人が共通して言われていた言葉に、「何事もやってみなきゃ分からない」が、印象的でした。
今回の特集、コンプレックスを持たれている方の参考になれば幸いです。
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