社会保険完備とは
社会保険には、健康保険・厚生年金保険・労働者災害補償保険(労災)・雇用保険の4つがあります。
社会保険完備とは、文字通りこの4つのすべての保険に加入できる事をいいます。
学生やフリーターからホストになる場合は、社会保険完備と聞いてもピンとこないと思います。
それぞれどのような保険なのか、簡単に説明します。
健康保険は、怪我や病気をした際に安く治療を受けるための保険です。
飲み過ぎて肝臓を壊したときなどにお世話になります。
厚生年金保険は、老人になって働けなくなったときのための保険です。
少年老い易く…若さ溢れるホストでも、いつかは年老いて年金が必要になります。
労働者災害補償保険(労災)は、業務上の怪我や病気をしたときのための保険です。
コルクが直撃したり、シャンパンタワーが崩れてきたり、酔って行動するホストに危険は付き物です。
雇用保険は、失業した際に失業保険を受給できたり、職業訓練を受けられたりする保険です。
何らかの理由で急に閉店することがあっても、失業保険が貰えれば安心です。
労働者を雇用する会社やお店などは、例外を除き社会保険に入る義務があります。
社員はもちろんのこと、レギュラーで働くアルバイトやパートも加入することができます。
ホストクラブに社会保険はあるの?
ホストクラブには、基本的に社会保険がありません。
何故ならば、ホストクラブにとってホストは雇用している労働者ではありません。
ホストは1人1人が個人事業主として働いています。
しかし、稀にですがホストクラブが雇用する形で社会保険に入れるお店もあります。
社会保険に加入するメリット
社会保険に入ると、毎月お金を支払うというデメリットがあります。
「お金を払うなら社会保険に入りたくない!」と思う人もいるでしょう。
しかし、社会保険に入ることにはメリットが多くあります。
健康保険と年金は、社会保険に加入していない場合でも自分で支払う必要があります。
ホストクラブで加入していれば、この2つの保険の保険料はお店が半分負担します。
自分で支払う国民健康保険と国民年金より、少ない金額で済みます。
労働者災害補償保険(労災)は、怪我や病気で働けなくなった際に支給を受けられます。
保険料は全て雇用主が支払うので、金銭的な負担はありません。
雇用保険の保険料は賃金の0.3〜0.4%と少なく、失業した際に貰える金額は多いです。
移り変わりの激しいホスト業界では、急に閉店するお店もあります。
そんな時に、雇用保険に入っていると失業保険が貰えるので安心です。
その他のエリアで社会保険に入れるホストクラブ求人
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まとめ
社会保険完備のホストクラブ特集は、理想のお店探しの参考になったでしょうか?
社会保険完備のホストクラブでは、税金関係もしっかりやってくれます。
間違いなくあらゆる面で、しっかりとしたフォローのあるホストクラブです。
ホストになる以上、とにかく稼げるお店で働きたいというのは正しい選択です。
そして、安心できる所でしっかり働きたいというのも正しい選択です。
是非、自分にあったお店を探してみてください。