g-tradition(ジートラディション)
親しまれやすい代表と「祇園一面白い」を目指す若手のホープ
今回ご協力いただいたホストさんは
京都「g-tradition」年間No.1ホストの神條琉依さん・年間No.2の花木永遠さんです。
琉依さんは昨年、途中から入店した期待の新人でその期待に応えて見事にNo.1を獲得しました。
永遠さんは2020年のOPEN当初からナンバー入りしている実力派ホストです。
昨年より代表の役職にも就き、より一層g-traditionの顔として躍進されています。
そんなお二人にナンバー入り後の変化やホストの仕事のこと等、詳しく聞いてきました。
ナンバーに入るための行動・努力
連絡頻度や接触頻度を上げてましたね(永遠)
「当たり前のことは当たり前にやる。その上でSNSを活用している」(琉依)
本日はお忙しい中、ご協力ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
永遠:g-traditionで「代表」を務めています、花木永遠です。
琉依:同じくg-traditionで...(少し詰まる)
永遠:どうしたの(笑)
琉依:g-traditionで働いている神條琉依です。よろしくお願いいたします。
昨年はNo1・No2の獲得、おめでとうございます。
今回は琉依さんがNo.1を、永遠さんがNo.2を獲得されたとのことでしたが、
ナンバー入りにあたって、努力されたことはありましたか?
永遠:No.に入る以前の話になるのですが、まずはお客さんを呼ばないといけないので、連絡頻度や接触頻度を上げてましたね。
あと先輩ホストからノーゲスト(その日接客したお客さん0人)だけは絶対に回避するよう教えてこられていたので、その点をしっかりクリアしていくためにマメにお客さんとの連絡頻度を上げてるって感じですかね。
そこの結果が付いてきて、ナンバー入りしているかなって印象です。
積み重ね、どの業界でも大事になる言葉ですよね。
ホスト業界でも日頃から積み重ねていくことでナンバー入りを目指せるということですね。
琉依:僕は「当たり前のことは当たり前にやる」と思っているので、お客さんとのやり取りとかは前提だと思っています。
その上にSNSを活用することで、お客さんを増やしてナンバーに入れたのかなって。
主に使われているSNSはありますか?
琉依:TikTokで頑張っています!!
ちなみに琉依さんがこのg-traditionさんで一番TikTokに強い感じですか?
琉依:そうですね。店では一番です!!
ありがとうございます。やっぱりナンバー入りの理由としては積み重ねが最も重要なのでしょうか?
永遠:そうですね。積み重ねの上に「プライド」も影響していると思います。
ずっとナンバーに入っていると(ナンバーとしての地位を)落とせないという気持ちがあるので。
それが強いですね。
けっこうそういった点でバチバチと競争のある雰囲気になるものですか?
永遠:みんな、心の中で狙っているんじゃないかなぁって思っています。
琉依:そうですね。喧嘩とかなく、内に秘めて勝負していますね。
ナンバーに入ってからの変化
単品で高いのをちょろっと食べる感じ(永遠)
僕は全然、食べ放題でも楽しく行くタイプ(琉依)
お二人はナンバーを獲ってから、環境が変わったことはありましたか?
永遠:大きく変わったということはないのですが、祇園地域内で「あの人は〜のお店のナンバー入りしている人だ」っていう認識はされていると思っています。
気にはしていないですが、意識はするようになりましたね。
琉依:プライドやな。
永遠:やっぱり(g-traditonの)ナンバーという価値を落としたくないって思っています。
琉依:次のステップに上がるとか、行動とかはないですけど、ずっとやり続けてきたことをやるって感じなので、そんな大きく変わったことはなかったですね。
見え方を意識するっていうところから、「g-tradition」さんの看板を背負っているプライドを感じるお話でした。
そのナンバーに入ったなと感じる「タイミング」はありましたか?
琉依:(高いお酒を)卸した時です。これを卸してもらった時にワンチャンいけるだろ!っていう気持ちになりましたね。
永遠:入ったなという感覚...。常に上位にいたしなぁ(笑)
まぁ強いて感じるとすれば、組数めっちゃ呼んでるとかかな。
確実だろうなって思う瞬間かな。絞り出しました!
「常に上位にいた」という表現がとても強者感あって、すごい面白いです(笑)
そんなお二人はナンバーに入った後、生活感って変わりましたか?
永遠:金銭感覚は全然違いますね。
わかりやすく言ったら、食べ放題のようなところに行かなくなりましたね。
単品で高いのをちょろっと食べる感じですね。僕はそんなタイプです。
琉依:僕は全然、食べ放題でも楽しく行くタイプですね。
どこでも食べられます。
永遠:でもナンバ−入っても大きく変えることはしないですかね。
ナンバーによってお店への出勤時間が変わったりするのですが、
それでも早く来れる時は来たりとか。
姿勢に関してはナンバーに入っても変わらない感じですか?
永遠:そうですね。みんな掃除している時は行ったりとか。
お客様のこと、仕事とプライベートのこと
ナンバーに入るにはどれぐらいの規模のお客さんと接しましたか?
永遠:今とかじゃないですけど、一日3人とお相手する機会が続いていた時が一番わかりやすいかな。
琉依:休みの時は休むしなぁ。僕は連絡タイプかな。一日に会うって言っても一人か二人かな。
永遠:定休日が日曜日なので、琉依も僕もお客さんと会える時間は限られているし、別の日に会って、ご飯とか行ったりして、一時間二時間だけでも違う方とお会いしたりしつつ、他の日には美容デーを作ったり、自分の時間を作ったりとメリハリを付けてます。
週1日の定休日にもお客さんとお会いするところにとてもプロ意識を感じます!
ズバリ、お仕事とプライベートの割合はどれぐらいですか?
永遠:ん〜(お仕事とプライベート)8:2ぐらいですかね、あーでも7:3かなぁ
けっこう友達ともご飯いったりするタイプなんですよ、割と。今日一日ゆっくりしようかな
って思った時は友達を誘いますね。
琉依:僕は9:1ですね。9が仕事!けっこう仕事前にジムとか行って、なんか「整う」ことをしています。
そんなんも、寝て起きたら仕事って感じで。意識は9:1ですね。
ホストの仕事に対する意識・苦手だったこと
家に帰るまではメイクも落とさないですし、カラコンも取らないですね。(永遠)
お二人がホストとして意識していることはありますか?
永遠:見た目に関しては気にしてます。ぼくらは結構メイクして出るタイプなんで、
爪や服もたまに購入して身なりを整えています。
ちなみに接客云々に関しては大前提なので、仕事として。身なりは個々で整えるものなので。琉依は??
琉依:身なりって言ってたらどないなってたんだろう(笑)やっぱり身に着けるアクセサリーとか心遣いに気を遣うところですかね。
永遠:あとは家に帰るまではメイクも落とさないですし、カラコンも取らないですね。
もしかしたら、「あの人、ホストかな?かっこいいな!」って思って電車内で検索して、今度来る女の子もいるかもしれないと思ったり。なので、絶対家に着くまでは落とさないですね。
琉依:それはある!
「ホストという仕事の中で苦手です」というものがあればカミングアウト頂けると...。
琉依&永遠:苦手です!?(きれいなハモリ)
永遠:仕事で??...ハイボールと焼酎が呑めないです...。
飲みますけどね!飲まないといけない時は!でも基本は避けてます(笑)
ちょっと苦手ですね。焼酎も麦も芋も全部一緒に感じる。どんな濃さでも。
飲めるようになりましたけどね!あっ焼酎か(苦笑) みたいな感じですね。
接客とかは何も苦手意識を感じないですけどね!
お酒の好き嫌いっていうのは好みと直結しますし、確かに苦労する点かもしれないですね。
琉依さんはいかがですか?すでに乗り越えているという経験談でも全然OKです。
琉依:苦手!?...バチバチ人見知りだったんです。
今も人見知りが出る時はあるんですけど...。
あれ?そういえば目が合いませんね(笑)
琉依:それはたまたまです(笑)人見知りがだいぶ無くなりましたね。
もう喋らへんみたいな感じです。相槌も打てなかったですね。
「地蔵ホスト」って呼ばれてました(笑)
えぇ!!それは前のお店ですか!?
琉依:そうですね。ホストを始めた当初です。
それは前のお店で教えてもらって直しました。大先輩に。
そして克服後も積み重ねてきて今のお店に来ました。
永遠:すごいっすね(笑)
とても貴重なカミングアウト、ありがとうございました。
出会った時のお互いの印象とg-traditionのこと
この人、うちの従業員にマウント取ってきてる!(永遠)
いやーもう代表感強かったですね〜(琉依)
永遠:元々お互い店舗は違ったのですが、歴は同じぐらいだと思います。
琉依:6年ぐらいですね。
永遠:そうですね。ただここ(g-tradition)ではOPEN当初からいるので、その歴で言うと僕の方が先輩です。
では永遠さんにぜひお聞きしたいです。体験入店時の琉依さんの印象を教えてください。
永遠:イメージですか?これ正直に言っちゃっていいですか(笑)??
琉依の体験入店時になんとお客さんをすでに呼んでたんですよ。
その時に「あっこいつやるな!!」ってまず思いました。
めちゃくちゃ手際の良いお仕事っぷりですね!
永遠:しかも先に僕がお客さんと席に着いてたのですが、その後に琉依が詠んだお客さんと席に着いて、なんとその席で「シャンパン」を卸してもらってました。
ええぇぇ!!
琉依:(笑)
永遠:かっこいいなと思った反面、「この人、うちの従業員にマウント取ってきてる!」って思いながら見てました(笑) 最初のイメージはそんなんでしたね。
最初の質問からこんなに(インパクトある回答を)頂いてありがとうございます!!
琉依:たまたまやってん。
永遠:でも自分でも思ってたやろ?絶対(マウント取ってるって)思われてるんじゃないかって。
琉依:絶対嫌がられているだろうなって思ってました(笑)
ほんまにそんなつもりではなかったし、本当にたまたま来てくれたお客さんだったというすごい噛み合った結果でした。
琉依さん的には永遠さんの最初のイメージはどんな感じでしたか?
永遠:初めてそんな話聞くかも。
琉依:そうですね。なんか優しくてめっちゃ周りを見てくれている人だなって印象があって、めっちゃ「視野の広い」「代表らしい」人ってイメージでしたね。
永遠:めっちゃ褒めるね。
琉依:めっちゃ褒めますよ(笑)
ちなみにその時から永遠さんは代表をされていたのですか?
永遠:その時は「代表になることが決まっていた」状態でしたね。
でもその時、すでにオーラは「代表だった」ということですか?
琉依:いやーもう「代表」感強い人でしたね(笑)「あっこれがNo.1か」って強く思いました。
g-traditonさんらしい「個性の豊かさ」が表れてて、いいインタビューになっています!
琉依さんにぜひお聞きしたいのですが、入店を決めたきっかけってありましたか?
琉依:元々3店舗ほど京都のホストクラブを(体験入店で)回る予定だったのですが、
その一発目に来て、なんか優しいんですよ、皆。
僕、環境で選ぶタイプなんで、その環境に合ってるなってピンと感じてg-traditionに決めました。
それに新規のお客さんも体験入店時に多く入ってたので、「あっチャンスのあるお店なのかな」とも思ってここに入店しましたね。
お客さんも優しい方が多かったです。
ナンバーのお二人から見たg-traditionって、どんなホストクラブですか?
永遠:割と落ち着いたお店ですね。
ミナミみたいな「わぁ〜」っていう雰囲気からは一つ落ち着いたきれいなお店かなって思っています。
一つのコンセプトですね。
元々、グランドピアノも置いてあったんで、「すっごい大人なカフェ」感がありました。
ジャズとか流れてそうですね。
永遠:あくまでイメージはそんな感じかなぁって思っています。
マサヒロさん(ご求人担当者)からもお話は聞いておりましたが、従来の「ホスト」像だけでは語れない魅力がg-traditionさんにはありますね。
ホストワークユーザーに伝えたいこと
最後にホストワークユーザーに向けて一言お願いいたします。
永遠:ホストってやっぱり未経験だと「怖いな」って印象のあるお仕事。
僕も怖い印象から入ったので、偏見はあると思います。
そんなイメージが覆るぐらいにうちはみんな仲いいし、営業中はしっかり上下関係を持ってやってますけど、そこ以外はアットホームです!
みんなが想像しているぐらい、そんなに怖いところではないです。
無理やりお酒を飲まされるとか、殴られるとかそんなん全く無いし、これはうちの特徴でもあるのですが、皆との輪が強いんで、そこは安心して体験に来てください。
一日体験でも敷居が低くて来やすいかなって思っているので、待ってます!
琉依:え〜以下同文って言いたかったです(笑)
優しい店です!それに京都だから売れへんってことは無いので、本気になればホストは売れます!
なので、本気な中でも楽しくできたらいいかなって僕は思っているので、本気で一緒に頑張りましょう!!
インタビューを終えた営業マンKの一言
インタビューにご協力いただきました神條琉依さんと花木永遠さん、ありがとうございました。
g-traditionさんのナンバーホストは男女関係なく話し方や雰囲気から「和み」が伝わってきて、私自身もインタビューしながらコンセプトにとても共感いたしました!
CANDY(キャンディ)
常にNo.1を目標にする代表とNo.1の座を狙い続ける店長
CANDYさんからご協力いただいたナンバーホストさんは、
年間売上No.1を獲得された二ノ宮瑠威さんと、年間No.3を獲得された空条麗斗さんのお二人です。
瑠威さんはCANDYの代表を務められており、名実ともにお店を引っ張る実力派ホストさんです。
そして、前職で昼職をされていた麗斗さんはホストの仕事に前向きで、なおかつアウトドアなタイプの方でした。
瑠威さんの方が麗斗さんよりも先輩ということで、休みの日にも遊びに行く仲とのことです。
インタビュー中にも出てくるお二人の掛け合いにも要チェックです。
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ナンバー入りへの意識
女の子に助けて頂いています。(瑠威)
意識はしていなかったですが自然と入れました。(麗斗)
本日はご協力ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
麗斗:空条 麗斗(くうじょう らいと)と言います。
瑠威:二ノ宮 瑠威(にのみや るい)と言います。
さっそく質問させていただきます。今回、ナンバーに入れそうだなと思った瞬間は覚えていらっしゃいますか?
瑠威:No.3、No.2あたりは割と取ってるんですよ。
まず最初に月間ナンバー入りしたのは入店から2ヶ月ぐらいでした。
その時はそんなに売り上げも積みあがってない時だったんですよ。
でもそこからナンバーホストの常連になれたのは僕についてきてくれた女の子のおかげでしたね。
もちろん2022年の売上でNo.1を獲れたのも女の子たちのおかげなので、いつも感謝しています!
麗斗:意識せずにホストしていたら自然と、(ナンバーに)入っていたって感じです笑。
お酒がとても好きなんで、好きなことをしていたらナンバー入り出来たって自分では思っています。
ナンバーに関して、あまり意識していないって話は珍しいかもしれません。
そのお二人の様子から想像が難しいのですけど、ナンバー入りをゴリゴリ目指すタイプですか?
瑠威:もちろんNo.1を獲りたいですけど、メリハリを持ってやってますね。
締め日とかそういう機会に絞って気を引き締めています。普通の営業の時は表に出さないですね。
麗斗:ありますね!僕はNo.1を(瑠威さんに)阻止されているので。
僕的にはいけるところまでは行きたいと思っています。今年も上位に挑戦する気で頑張ります!
ナンバーに入って変わったこと
お二人はナンバーになられてから、変わったことはありましたか?
瑠威:雰囲気ですかね。あまり自分では気づかないけど、年間売上でNo.1になった時ですね。
自分ではあんまり変えたつもりはないですが、周りからの評価は「雰囲気変わった」って言われたりしましたね。
麗斗:僕もまあまあ自信がついたって感じですね。
周りからヨイショもされていたし、ちょっと調子に乗った時期もありました。
そんなことがあったのですか!その時はどうやって切り替えられたのですか?
麗斗:そうですね。瑠威さんに怒られて笑
さすが代表です(笑)しっかりご指導されていますね。
先ほどのお話と少し被るのですが、雰囲気的には、売上競争とかでお店内でピリつく感じになったりするものなのですか?
瑠威:ラスソン(ラストソングの回数等で評価される制度がある)とかはみんな狙って動いていますね。
そういうチャンスがあるタイミングはピリつくというか頑張るって感じです!
先ほど仰ってた「メリハリ」のあるホストクラブという印象が強まりましたね。
お二人はナンバーに入って、生活感に変化はありましたか?
麗斗:そうですね。
ナンバーに入るまではずっとコンビニの冷凍ご飯だったんですが、ナンバー入りしてからは週3も焼き肉行ってますね。
瑠威:そんな生活感は変わっていないと思ってます。
あーでもけっこうお金は使うタイプなので、世間一般でいう贅沢なものを食べたりはしていますね。
食に関しては変化があったと思います。
やっぱりナンバー入りすると特に食の生活ランクは上がるんですね!ホストという仕事に改めて魅力を感じるお話でした。
ならばとさらに踏み込んだ質問ですが、最近買った高価なものって何かありますか?NGはOKです。
瑠威:車ですかね。値段は秘密です(笑)
麗斗:秘密(笑)
今の麗斗さんの反応を見るにかなり高級な車のようですね。
でも車は意外と京都でも便利な交通手段ですよね。軽い上り坂になった地形ですから。
麗斗:僕は鞄を買いました。だいたい40万円ぐらいでしたね。
ホストらしいオシャレなものです。
見た目を整えるにあたって、大事なアイテムですよね。
麗斗さんは実用的なものを買うタイプですか?
麗斗:そうですね、それにホストらしいものでしっかり整えたいというのもあったので。
やっぱり金銭面での心配事はだいぶ無くなる感じが伝わってきますね。
ちなみにナンバー入りされたお二人だと面接とか体験入店とかで新人さんと話す機会に上手く緊張を解したりされるんじゃないですか?
緊張解し術とかありましたら、ぜひお聞きしたいです!
瑠威:もうひたすらに話すだけですかね。中身のない話を。
その中でその子に合った話があればそこから話を膨らませていく感じですね。
僕ちょっと特殊な方だと思うんですよ。自分って特段こんな感じのホストって特徴が無いんですよね。
面白いとかでもないですし、王子系とかでも無いので。
麗斗さん、こう仰ってますけど、実際はどんな感じですか?
麗斗:いや、王子系ですよ笑 皆が思っているのは王子系ですね。
瑠威:自分では無難な接客してると思っているんですけどね。
麗斗:その点、僕はまぁ(新人も)女の子のように接してあげる感じで接しますね。
ホストの仕事で苦手だったこと
お二人のホストのお仕事について質問なのですが、ぶっちゃけホストのお仕事に関して苦手なことはありましたか?
瑠威:「ノリ」でしたね。
けっこう最初に入った時、全く周りが知らない人達の中で、「笑かせろ」って指示されたり。そのノリが嫌いでしたね。
ヘルプに関しては面白いことしろって言われてたりしましたね。すごい無茶ぶりでした。まぁ昔はですけどね。
昔のヘルプあるあるですか。
今はもう普通に接している感じですか?
瑠威:今は普通に座って話に混ざるって感じですよ。
もちろん、CANDY内でもそんなことはないですし、スタッフ皆でお客様に楽しんでいただけるよう、接しています。
麗斗:僕は全く席に着いても話せませんでしたね。
会話が苦手だったのですか?
麗斗:ただ席に座っているだけでしたね。
(この状態から)直すのにだいたい3カ月ぐらいかかったと思います。ただただお酒を飲んでました(笑)
今からはイメージが付かないですね。
何か先輩方から改善へのご指導とかあったのですか?
瑠威:いや、麗斗が単に慣れて、本来の自分を出せたって感じですね。指導はしていないですね。
よくあることなのですが、最初は皆話せないです。
でもCANDYに来てくれる女の子は皆優しいから、最初は全然許してくれている感じですね。
お互いの印象・昔のホスト業界について・CANDYについて
お客さんもホストも皆荒い飲み方の時代でした(瑠威)
お二人の印象について、ぜひ聞いてみたくなりました。
瑠威さんは麗斗さんの体験入店当初の印象って覚えていらっしゃいますか?
瑠威:ヤンキーですね!!田舎のヤンキーです。
見た目がですね。ちょっと前髪上げてメッシュみたいなの入れてる感じです。
それに肌も黒かったですし。日サロ通ってる系でした笑
今とだいぶ印象が違いますね。
麗斗さんは瑠威さんの第一印象をどう思われましたか?
麗斗:ビジュアル系のホストって感じでしたね。
THEホストだなって思ってました。
麗斗さんは全くの未経験だったのですか?
麗斗:全くの未経験スタートでした。
もしよかったら、ホスト業界の最初のイメージ、覚えていらっしゃいますか?
麗斗:やっぱり武闘派!みたいな上下関係ガチガチなイメージがありました。
それは(当時のお店に)入ってみても、そのイメージ通りでちゃんと上下関係がはっきりした世界でしたね。
それに関してはゴリゴリ感がありました。
瑠威さんのご入店当初の業界イメージってどんな感じでした?
瑠威:まぁだいぶ昔の話ですが、嫌なこともやらされたりするイメージ通りの業界でしたね。
なんかお客さんもホストも皆荒い飲み方の時代でした。
ちなみに今のホスト業界はお二人から見てどう変わりましたか?
瑠威:一気に180度ぐらい変わりましたね。
麗斗:お客さんが優しくなりました。
瑠威:昔みたいなアルハラみたいなのが無くなりましたね。
昔は酒飲んでなんぼの時代でしたから。
昔のホスト業界と今との違いが非常に興味深かったです!
そのお二人が最初にホストをしようと思ったきっかけって何だったのですか?
瑠威:元々他店さんに行こうかなって考えていたんですよ。
でも今の代表にスカウトされて、たまたま地元の友達が辞めるからその入れ替わりで誘われたって感じですね。
もし友達が辞めてなかったら、僕はここにいなかったと思います。
すごく縁を感じるお話ですね。
麗斗さんはいかがですか。入店された理由は?
麗斗:(CANDYになる前のお店での体験入店の話)元々、昼職で働いていて、あまり興味を持っていなかったのですが、友達に誘われて体験入店した結果、いいなと思ったので入店しました。
瑠威さんもその時に居ました。
お二人から仲の良さをとても感じるのですが、お仕事以外でも会ったりしていますか?
瑠威:最近は少し減ってるけど、昔はよくBBQとかしてましたね。
夜に山の中でしたりもたまにしてましたね。
他にCANDYでは毎月1日にスタッフでご飯会があって、そこで交流を深めてたりしますね。
CANDYさんをお二人から見てどんなイメージのお店ですか?
瑠威:ファミリーって言葉が一番しっくりくると思います。
上下関係もしっかりしつつ仲が良いですね。
麗斗:かなりアットホームですね。
そういう意味では(お客様も新しいスタッフも)めっちゃ入りやすいお店だと思います。
ホストワークユーザーに伝えたいこと・今後の目標
たくさんお話いただいたので、いよいよ終盤です。
ホストワークユーザーにCANDYさんの魅力をもう一度お伝えいただけますか?
瑠威:うちはファミリー的なところがあって、みんな仲が良いので環境としては働きやすいです。
けっこう敷居低い方なので、(新しく体験に来てくれた時も)入りやすいかなって思っていますし、馴染みやすいホストクラブです。
麗斗:うちは今(入店を決めてくれた方に向けた)キャンペーンをやっていて、売り上げがない=給料が無いと思っている新人にも安心してもらえるよう、日給を通常の倍ぐらいに設定しています。
自分を磨くこともできるし、安心して働ける環境にしていますね。
キャンペーン期間は何カ月ぐらいですか?
瑠威:3カ月ですね。そこが新人にとって、とても大事な期間だと思うので。
ありがとうございます。最後に今後の目標で締めていただきます!
麗斗:2023年は「1000万プレイヤー」を目指します!
瑠威:ずっとNo.1に居続けたいので、「2023年も年間No.1」を狙います!
インタビューを終えた営業マンKの一言
インタビューにご協力いただきました二ノ宮瑠威さんと空条麗斗さん、ありがとうございました。
瑠威さんが麗斗さんのお話を展開されたり、麗斗さんが瑠威さんのお話に的確に乗っかっていったりと、楽しそうに掛け合いしてインタビューへ臨んでいただいたことがとても印象的でした。
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MUSEUM(ミュージアム)
誠実熱血系の店長とロジカル派のNo.2
今回ご協力いただいたホストさんは
京都「MUSEUM」年間No.1ホストの芹沢ナツさん・年間No.2の悠さんです。
昨年も月間売上ナンバーを互いに獲り合ったお二人。
ナツさんの方が1年先輩というご関係で、悠さんの体験入店時代を知る長い関係柄です。
そんなお二人にナンバー入り後の変化やホストの仕事のこと等、詳しく聞いてきました。
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ナンバー入りへの意識
「勝ちたいという気持ち」ですかね(ナツ)
坊主だけは避けようという行動は常にしていた(悠)
本日はお忙しい中、ご協力ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ナツ&悠:よろしくお願いいたします。
昨年はNo.1・No.2の獲得、おめでとうございます。
月間売上からトップを争った結果、年間売上No.1はナツさんに軍配が上がりましたね。
ナンバー入りにあたって、努力されたことはありましたか?
悠:全く固定のお客様がいなかった時だったので、その時は何とかお客様を呼び込む努力を欠かさなかったですね。
坊主(接客したお客様が0人のこと)だけは避けようという行動は常にしていましたね。個人的なところから。
ナツ:「勝ちたいという気持ち」ですかね!絶対に勝つんだという気持ちかな。僕はそうでした!
店内では競争の雰囲気って漂ってたりするものなのですか?
ナツ:もちろん、お互い数字を見れるから、常に意識しあってますね。
ただそれと接客は別なので、バチバチを内に秘めながら仕事していますね。
普段も別に仲が悪いという感じもないですし。
悠:お互いがお互いのヘルプに付くこともありますからね。
常に助け合ってお店を回しています。
それは若手も先輩も関係なく団結してやってる感じですよ。
もちろん数字を見れる分、互いを意識しながら仕事しています。
ナツ:(スタッフの)人数もめちゃくちゃ多いというわけではないので、助け合いの精神でやっています。
担当のお客様にも全力で接客するし、ヘルプで入る時も全力でやっていますね。
ナンバーに入れた理由とは
ホストの仕事自体が好きで天職(ナツ)
ナンバーに入ることができた理由は何だと思いますか?
悠:そうですね。僕に関しては(自分の)お客様の数が増えたという点が一番影響ありそうです。
たくさんお客様に来店してもらえたことで、ここに上ってこれたと思っています。
ナツ:僕はホストの仕事自体が好きで、天職だと思います。楽しい!
楽しんで仕事をやっているが影響しているのかも。
悠:(ナツさんの楽しんでる姿が接客中に)よく見えますね。実際僕もそうですし。
その気持ちからこの業界に戻ってきたところがありますからね。
自分がナンバー入り出来そうだなって思ったタイミングとか覚えていらっしゃいますか?
ナツ:それはもう、ある程度しっかり(売上を)支えてくれる女の子と出会えたタイミングですかね。
それまでは「どうやって売上を上げるのか?」「どうやったら上がるのか?」と先のことなんか見えていなかったです。
でもそのタイミングを経験してから経験できたので、(今後の売れ方が)わかりましたね。
「こうすれば売り上げを上げられる」って。それまではイメージが付かなかったです。
悠:やっぱりきっかけがけっこう大事な仕事だと思っています
出会いもホストの仕事において、「とても重要」という貴重な体験談ですね!
ナンバーに入るホストさんってどのぐらいのお客様を接客されている感じですか?
悠:LINEには30人以上いますね。良くしていただいてるお客様です。
ナツ:僕はですね。ナンバーに入るぐらいの...ほんまにどでかい一本釣りをした方が良いですね!!
か、数ではないということですか?
ナツ:大エース!!大エースが1人居てくれるだけでいいです(笑)
No.1&No.2ホストのお金の使い道
「蓄えている」って書いててください(ナツ)
だいたい400万円ほどです(悠)
ナンバーに入って生活が変わったことはありましたか?
ナツ:それは全然違いますよ(笑)(ナンバーの肩書が)無い時と比べたらね。
大きく変化したというよりは「お金がないし、これをすることはやめよう」という考え方が無くなりましたね。
お金で諦めることが無くなりました。買い物自体は慎重にするタイプですけど。
悠さん;生活がとても「安定」するという意味です(笑)
ナツ:というのも僕は蓄えていくことが好きなので!蓄えるのが好きです!
悠:僕はアクセサリーぐらいにしか使わないですかね。身なりを整えるタイプの。
自己への投資ですね。
そのお話を聞いて気になったのですが、最近買った中で高いものを教えていただいくことはできますか?
悠:良いですよ!先々月ぐらいに買った時計ですね。だいたい400万円ほどです。
えぇ!?すごいですね...400万は。
ナツ:高いものですか〜!うーん、悩みますね...。
悠:こういう話は個人差がありますからね。
ナツ:やっぱり貯蓄ですね(笑)けっこう物持ちの良い買い物しているので、
その分、高額な買い物というよりはしっかり貯める。何百万もする買い物はあんまりしないですね。
悠:タイプで分かれると思うのですが、僕はブランド先行型なのでね。そうじゃないとなかなか思付かないですね。
ナツ:「蓄えている」って書いててください(笑)
貯蓄は大事ですよね、めっちゃ見習いたい姿勢です!
やっぱりナンバーに入ると周りからの評価も変わりますか?
ナツ:見られ方は変わりましたね!
役職もそうですが、勝手に女の子の中で、「あっ!?この人はすごい人なんだな」ってイメージを持ってもらいやすいですね。
思ったより影響はありました。
ホストの仕事に対する意識・苦手だったこと
プライベートも自分の研鑽の時間として使うことが多い(悠)
ホストとして意識していることってありますか?
悠:そうですね。圧倒的に意識していることは「見られ方」ですね。
服装一つとってもそうですし。メイクとか。常にそこは考えていますね。
ナツ:もちろん見た目は然りで、それに人間性っていうとこかな。
(お客様からも、スタッフからも)尊敬されるべき人になりたいとは意識していますね。
お二人的には仕事とプライベート、割合的にはどんな感覚ですか?
ナツ:(仕事:プライベート)9:1ですね(即答)仕事中心で生活しているので!
逆に1も無いかなって。全く苦じゃないので。正直、10:0と言っても良いぐらいです。
悠:そうですね。僕も仕事への割合は高いですね。
結局、プライベートも自分の研鑽の時間として使うことが多いので。
お二人ともストイックですね。
そんなお二人だからこそ、仕事で苦手なことはなさそうですね!
悠:言うか迷いましたけど...。
お酒です!けっこう記憶飛んだりしてましたね。お客様から頂いたものはきっちり飲みますけどね。
ナツ:苦手なものは「克服」しました笑
全部苦手でした!お酒も接客も。でも全部克服しちゃいました。
じっくり続けていくにつれて慣れてきたって感じです!
最初何もできなかったからこそ、慣れていって1年後に振り返ってみると
「あっ、成長しているな」って感じて、喜びや達成感に繋がりましたね。
入店当時の悠さんの印象とMUSEUMのこと
たぶん入らないだろうなって(ナツ)
体験に来て、「いいなぁ」って率直に思った(悠)
今でこそ、お二人はアツいナンバー争いを繰り広げていると思うのですが、
ナツさんの方が悠さんの1年先輩だと伺ったので、少し変わった質問しますね!
ナツさんは悠さんの体験入店当時の印象ってありましたか?
ナツ:悠の体験入店時ですか〜。
(入店当時の悠さんの)印象、髪型は今と全然違ったかな。
かなり短くて変わった子が来たなって思っていました。
(体験入店の時に)たぶん入らないだろうなって(笑)
悠さんはどの点が入店の決め手になりましたか?
悠:体験に来て、「いいなぁ」って率直に思ったので、他店に2件ほど行っていたお店をお断りして入店を決めました。
元々経験者だったので、だいたい見たら分かりましたね、店の雰囲気とか。
あと上の方々も良い方々だなって印象があったので、ここに決めました。
ナンバーのお二人から見たMUSEUMって、どんなホストクラブですか?
悠:圧倒的に言われるのは、「仲の良さ」かな。けっこうお客様から言われるので、間違いないかなって。
ナツ:でも言い方として「アットホーム」という表現はしたくないなと思ってます(笑)
確かによく使われ過ぎてますね。そういえば、求人でもスタッフ力の育成に関しては自信があるといった姿勢で募集されていますよね?
悠:今いるスタッフはけっこう経験を重ねてきているので、完成度は高いですね。
ナツ:だからこそ、どんどん新しい人が入ってきて欲しいです!先輩たちでしっかりサポートできるので!
今後の展望・ホストワークユーザーに伝えたいこと
ナツ:今は次の芽を育てたい。一緒に戦える子が欲しいですね。いい意味でバチバチしたい。
悠:右腕左腕になる人物の育成ですね。
欲しいというか育てたいという気持ちです。
ナツ:なので、生きの良い若者が来てほしいです!
悠:やる気があれば、お金出しますよって思ってます!!
インタビューを終えた営業マンKの一言
今回、インタビューにご協力いただきました芹沢ナツさんと悠さん、ありがとうございました。
「MUSEUMのホストは熱意がすごい!」という魅力を今回のナンバー入りしたMUSEUMトップクラスのお二人のお話から伝わると嬉しいです!
またお二人とリアルで話して、先輩の新人に対する手厚いサポートの意識がとても高いという印象を強く受けました。
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