本田圭佑も所属するイタリアの名門クラブ「ACミラン」が、スポンサー契約を結ぶ「Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)」が作製した、2014/15シーズンオフィシャルスーツを披露した。
ミラノ-2004年からACミランのスポンサーとなっているドルチェ&ガッバーナとチーム・ロッソネロとのコラボレーションが10年目の節目を迎えた。記念すべきこの年をお祝いしよう。そして、今日、2014/15シーズン用に作られたオフィシャルスーツが紹介された。
ブランドの伝統に忠実なドメニコ・ドルチェとステファン・ガッバーナが、今年「シチリア・フィット」を提案する。これは過去に着用された「マルティーニ・クラシコ」に比べて、襟元が広く作られている。ツヤのある薄墨色のウールが使われ、スーツの内側はチームカラーをたたえる赤が施されている。
シャツは完全な真っ白で、ジャカード・ボルドー色の柔らかいネクタイが色を添える。最後の仕上げとして、紐がついた子牛の黒革の靴とベルトがセットとなっている。
監督と選手たちは、ACミランの新本社屋であるカーザ・ミランの正面で記念撮影を行った。
引用元:AC Milan 日本語公式サイト
今回の撮影会では、本田圭佑をはじめ、フェルナンド・トーレス、ジェレミー・メネズ、ステファン・エル・シャーラウィといったACミランに所属する各国のスタープレーヤー達が、ドルガバから提供されたオフィシャルスーツを身に纏っている(残念ながら一般への販売はされない模様)。
ホストからの人気も高いドルガバ製のスーツだが、こういったファッション関係のハイブランドが、チームのスポンサーになっているのはイタリアでは珍しくない。お隣の青と黒のチーム(インテル)は、VERSACE(ヴェルサーチ)がチームスーツを手がけていたりと、ファッション先進国イタリアだからこそ実現している出来事だと言えるだろう。
イタリア代表の選手たちは、“ハーフタイムには戦術の確認もしないで、鏡の前で髪の毛を整えている”という噂も流れるほど、サッカーとファッションの親和性が高い。
因みに筆者は、監督のフィリッポ・インザーギが1番似合っているし着こなしていると思っているがいかがかな?