エナジードリンクブランド「レッドブル」が運営するプロ仕様のレコーディングスタジオが、東京・青山にオープンしている。
Red Bull Studiosとは、「レッドブル 翼をさずける」のブランド・スローガンを基軸に、アーティストやクリエイターをサポートし、Red Bullと共に革新的な音楽コンテンツを世界に発信するプラットフォーム。
音楽に情熱を持ったアーティストや、Red Bullとパートナー関係にあるアーティストが無償で使用できる、音楽好きにとって特別な空間である。
過去にはPharrell WilliamsやSkrillex、日本からAOEQ(藤原ヒロシと真心ブラザーズのYO-KING)などもRed Bull Studiosでレコーディングを行った。
引用元:RedBull.jp
“Red Bull Studios”は、ニューヨーク、ロンドン、コペンハーゲン、パリなど、世界的に展開される音楽スタジオ。
今回、世界で11番目となるスタジオとして『Red Bull Studios Tokyo』が、東京・青山にオープンした訳だが、プロ仕様のレコーディング機材が配備されたり、建物内部のデザインを有名建築家の隈研吾さんが手がけているなど、マァ豪華である。
一般人が気軽に電話で予約して〜 といった使い方はこのスタジオでは出来ないが、見学会やワークショップなどが行われるとのことなので、興味がある方は最新鋭の環境を見て刺激を受けてほしい。
余談だが、イギリス・ロンドンに「トーラグスタジオ(Toe Rag Studio)」というスタジオがあるのをご存知だろうか?
ここのスタジオは、60年代のヴィンテージアナログ機材によるアナログレコーディングに拘っており、ホワイトストライプスが「エレファント」のレコーディングに使用したことで有名になった。
このスタジオで録られた音源は、美しさなんか度外視のガサガサブリブリの荒っぽいガレージサウンドになるのが特徴で、良い意味でヒドい、ワルい。
筆者はこの「トーラグスタジオ」を、いつか見学してみたいなぁと思っている。