ココアやシナモンなどのパウダーを使って、食べ物や飲み物に絵が描けるペン『CinniBird(シニバード)』が、Kickstarterで出資者を募集している。
操作方法はいたってシンプル。シニバードの“背中”のフタを取り外し、溝の部分にスパイスを入れるだけだ。ボタンを押せば、ペンのインクさながらスパイスの粉が出てくる。これなら子どもでも簡単に扱うことができるだろう。
引用元:えん食べ
コレは面白いアイテムだ。
ペンの形は可愛い小鳥になっているし、運ばれてきた料理に、絵やメッセージが添えられてたらどうだろか?
“料理は皿で食う”という言葉を誰かが言っていたが、要するに盛り付けとかそこまで徹底的に拘っていると、出された(食べる)方もちょっと嬉しいし、優しい気持ちになる。コレは多分、オムライスのケチャップと同じ理論だと思う。
ところで、最近流行りの「Kickstarter(キックスターター)」は、ネット上で出資者を募り、製品化に向けて資金調達する所謂クラウドファンディングの一種だ。
このビジネスモデルは実に面白い。
アイディアを持ったクリエイターが、一般大衆の賛同を得るだけで容易に資金を調達できるという、“モノ作り”をしている人間にとっては夢のような話だ。
但し、一般大衆を納得させる(思わず「欲しい!」と唸らせる)モノであることや、自身の(アイテムや作品の)プレゼン能力だったりが必要である。
しかし、一昔前に比べると非常に画期的で、且つ合理的なサービスであることは間違いなく、資金調達が達成できるかは別にして、全人類がエジソンのような発明家になれちゃう訳だ。
ババンと閃いた! という方がいたら、キックスターターのようなクラウドファンディングを活用して、“モノ作り”をしてみてはどうだろうか。