2014年3月31日に惜しまれつつ引退したジャンボ機「ボーイング747-400D」。高嶺の花と言われていた空の旅を、身近なものとして提供した世界初の大型旅客機として知られている。
そのボーイング747の客席シートが、ANAのショッピングサイトを通じて抽選販売されるという。
販売するのは、全日本空輸(ANA)の国内線として使われた「747-400D」の客席。最前部に6列だけ設けられていた「プレミアムクラス」のもので、1人席を3台、2人席を4台の合計7台を抽選で販売する。同クラスならではの快適な機能が備わった仕様になっているという。
引用元:ITmedia
筆者はANAのマイレージクラブの会員のため、ちょっとした旅の贅沢さを味わいたいために、貯まったマイレージを使って通常のフライトチケットをプレミアムクラスに変えることをたまにする。
これがまぁ快適。通常だと小さくて硬いシートに座って長時間のフライトをするのが物凄く億劫だったが、プレミアムはシートは大きくて程よい硬さで座り心地が抜群、更に軽食は出るわ、お酒も飲み放題だわ、スッチーはやたら喋りかけてくれるわで、下品な言い方で申し訳ないが“キャバクラ状態”で、あーこりゃあプロ野球選手とかスッチーと結婚するわ… という感じである。
話は逸れたが、そんな最高の空の旅を提供してくれる“プレミアムクラスのシート”が手に入れられるまたとない機会。
まぁ、1人席が647,000円、2人席が747,000円と価格もプレミアムだし、シート自体は中古品だし、お酒もスッチーもついてこない(シートベルトはついてる)わけだが、こういう実際に使われてたモノが市場に出回るのはごくごく希で、ボーイングファン(飛行機ヲタ)なら垂涎の逸品と言えるだろう。