日本のウイスキーの父として知られる竹鶴政孝が、最愛の妻 リタへの哀悼の想いを込めてつくった渾身のウイスキー『初号スーパーニッカ』が復刻版として発売される。
今回登場するのは、1962年に発売された「初号スーパーニッカ」がモデル。
NHK で放送中のドラマ「マッサン」のモデルとなった、“日本のウイスキーの父”竹鶴政孝氏が、先立たれた妻・リタさんに捧げる“渾身のウイスキー”としてつくりあげたそうだ。
引用元:えん食べ
まだまだ終わらない“マッサンブーム”。
ゲスい話をするなら、ニッカさんマッサン特需で相当儲かったに違いない。
今回発売される『初号スーパーニッカ復刻版』は、1962年に発売した「初号スーパーニッカ」の発売当時の香味やデザインを再現した1本。
アサヒの復刻シリーズ第一弾「初号ブラックニッカ復刻版(瓶720ml:1万箱)」、第二弾「初号ハイニッカ復刻版(瓶720ml:1万2千箱)」を数量限定で発売し、いずれも完売。シリーズ最終作となる第三弾『初号スーパーニッカ復刻版(瓶700ml)』は、2015年3月24日から1万5千箱発売する。
現存する中味をニッカウヰスキーのブレンダーがテイスティングし、当時の香味を忠実に再現。
また、当時のデザインをよりシンプルにしたことで、レトロな装いながら洗練されたデザインに仕上げられた。
1961年、竹鶴政孝は、最愛の妻・リタに先立たれる。政孝は別れを惜しむあまり葬儀にも出席せず2日間部屋に閉じこもっていたという。
しかし、政孝はその悲しみを乗り越えるため、またウイスキーをつくり続けるという姿勢を貫くため、新しいウイスキーづくりに挑戦。“初号スーパーニッカ”は、政孝が息子・威(たけし:元・ニッカウヰスキー相談役)と共に、余市蒸溜所の研究所にこもりきりでつくり上げた、まさに亡き妻・リタに捧げる渾身のウイスキーとして誕生した。
竹鶴政孝とリタをモデルにしたマッサンも、いよいよ3月でラスト。ドラマの余韻に浸りながら、是非とも飲んでもらいたいウイスキーだ。