1930年代ごろには“ライカ1台あれば家が一軒建てられる”と言われてた、ドイツが誇る高級カメラ「Leica(ライカ)」。そのライカから、“Made in Germany”のプレミアムコンパクトデジタルカメラ『ライカX-E』が発売される。
高性能でコンパクトなMade in Germanyのカメラ
スタンダードな焦点距離35mmレンズを搭載
ルポルタージュ写真に最適なレンズとして定評があり、写真の歴史に残る名作を数多く生み出してきた35mmレンズ(35mm判換算)を搭載しています。
コンパクトなボディに大型センサーAPS-Cサイズの撮像素子
ボディはXシリーズ最小ながらも、撮像素子には大型のAPS-Cサイズを採用しています。
洗練されたデザイン
デザインにおいては、人間工学に基づいて使いやすさを高めつつ、コンパクトかつエレガントなボディを実現しています。外観も美しく手にしたときの感触も心地よく、ライカの名にふさわしい仕上がりになっています。
引用元:Leica Camera
“プロ仕様のコンデジ”と言える、拘りのカメラ「ライカX」シリーズ。
『ライカX-E』では、最高の素材を用いて丁寧に仕上げた非常に軽量・コンパクトなボディに、高性能なエルマリートレンズを搭載。ライカらしい特長をすべて備えたコンパクトデジタルカメラとして発売される。
“無駄なスイッチを必要としない操作性のシンプルさ”“フルメタル製で軽量ながらも堅牢性に優れ、人間工学に基づいてデザインされたボディ”など、流石はライカだと唸らせる圧巻の見た目。
機能面では、デジタル一眼レフカメラなどで使用されているAPS-CサイズのCMOSセンサー(総画素数1650万画素、有効画素数1620万画素)を搭載。これにより、高性能なライカ単焦点レンズとの相乗効果で、最高の画質を実現する。
発売は、2014年10月11日を予定。
気になるお値段は、236,520円(税込)と、コンデジにしてはかなり高額となっている。
しかし『ライカX-E』は、“ブランド力とはこういうものか”と改めて気づかせてくれる、ライカの全てが詰まったコンデジの最高傑作と言えるだろう。