本業は大学生 副業でホストのアルバイト(モデルAさん)
大学に通いながらホストをしているAさんは、ホスト歴1年。
ミナミにある1部営業のホストクラブでアルバイトをしています。
3回生のAさんは、ある程度単位を取得しているので時間に余裕があり、アルバイトでも高収入が見込めるホストクラブへの勤務を決めたそうです。
では、Aさんの1日を見てみましょう。
起床は10時。
そこから大学に行って講義やゼミに参加し、終わるのは昼15時頃。
この後、所属サークルの部会など少しの自由時間や移動を含めて、18時頃にホストクラブへ出勤します。
1時間ほどミーティングやオープン準備を経て、19時からいよいよ接客を開始。
お店の営業が終了するのは深夜0時頃。
Aさんは学生ホストということもあり、終電に間に合う時間(23時30分)で終業させてもらってます。
自宅に到着するのは日付が変わった0時過ぎ。このあとは自由時間です。
Aさんが今ハマっているのは、リラックスできるバスタイム。
バスタイムを長めに取って疲れを癒し、大体3時頃に就寝するそうです。
大学生や専門学校生など、お昼頃〜夕方にかけてを学校で勉学に勤しみ、夕方〜終電前までの時間をホストクラブで働く。
Aさんは週4日この生活をしているそうですが、アルバイトを募集しているお店は週1〜可能なところが多いようです。
時間的に融通が利き、尚且つ通常のアルバイトよりも高収入を期待できるホストクラブは、学生さんにとって理想のアルバイトだと言えそうです。
本業はサラリーマン 副業でホスト(モデルBさん)
昼間はサラリーマンとして働きながら、副業でホストをするBさん。
ホスト歴は4ヶ月と初々しいながらも「充実した日常を送れている」と力説します。
昼間の仕事とホストの仕事を両立させるのはなかなか大変だと思いますが、「将来独立する資金を貯めるため」に頑張っているそうです。
Bさんは昼間に一般の本業を持つ“副業ホスト”ですが、基本的には学生アルバイトホストのAさんと似たような1日となっています。
朝9時に出社し、夕方17時に退社。
18時までにホストクラブに出勤し、掃除やミーティングなど開店へ向けて準備をします。
開店以降もAさんと同じ流れになります。
終電に間に合う23時30分に終業し、0時頃に帰宅。
就寝は2時頃で、その間はご飯を食べたり、ちょっとしたプライベートタイムとして活用しているそうです。
学生アルバイトのホストと比べて、昼間に仕事をしているBさんは時間的な制約が非常に厳しく大変そう…。
しかし、昼職の方は土日祝日が休みになるため、ホストの仕事は休みの前日や休み中にするようにシフトを組んでもらえています。慣れるとそこまで大変じゃないとBさんは言います。
“昼間はサラリーマンとして働いている男性が、夜はホストクラブで接客のアルバイトをしている”というのは、珍しいようで実は結構います。
時間管理は大変ですが、Bさんのように“夢の実現のために…”という目的と志がある方には、普通のアルバイトをするよりも良いかもしれませんね。
本業は美容師 休日前だけアルバイトでホスト(モデルCさん)
こちらも昼に一般職を本業に持つ副業ホストさん。
しかしこちらは毎日ホストクラブへの出勤はせず、本業がお休みの日の前日に1回だけ出勤するという働き方です。
「本業の稼ぎに加えてちょっとしたお小遣い稼ぎにはとても良い」と語ります。
※Cさんの場合、出勤する日のみのスケジュール
お休みの前日はホストクラブへの出勤日でもあります。
普段と同じように7時ごろに起床し、昼の本業に向かいます。
いつもは軽く残業をしてから帰りますが、休日の前日だけはホストクラブのバイトのために定時にサッと帰るようです。
自分の出勤日だけ来店する固定のお客さまが2人いて、ほとんどそのお客さまとだけ過ごしています。
週1回しか出勤しないだけにあまりガツガツいくつもりもなく、ストレスを感じにくい働き方です。
お休み前に1日だけホストクラブに出勤し、お小遣いを稼ぐ。
翌日は本業がお休みのため、深酒でも安心・・・。
がっつりホストとして働くわけではなく、ちょっとした副収入と割り切ってホストをするという選択肢を見せてくれました。
それでもコンビニや新聞配達といった代表的なアルバイトで同じように副業をするよりはるかに稼げます。
週1出勤でもOKという融通の利きやすさもポイントです。
本業なし アルバイトでホスト(モデルDさん)
将来ミュージシャンになる夢を叶えるため、バンド活動をしながらホストクラブで働くDさん。
ホストとして稼いだお金は楽器やスタジオの利用費などの活動資金にしています。
基本的には毎日出勤しながら、バンド活動の前日、当日などはお酒を控えたり休みにしてもらっています。
出勤ペースをかなり自由に決められるのもホストクラブのアルバイトの良いところ。
普通のアルバイトや仕事ではそうはいきません。
バンド活動が無ければホストとしての仕事にも全力!!
音楽活動のファンを掴むことができるかもしれないので、精一杯働きます。
ハメを外して飲みすぎてしまうことも・・・?
しかし出勤日の管理さえしっかりできていれば、翌日に少々寝過ごしても大丈夫!
起床後は合間合間にホストのお客さまに連絡を取りながら楽器の練習などをしています。
ホストクラブには「〜の資金を稼ぐため」という目的で働くホストさんがたくさんいます。
ある程度出勤に自由が効いたり、普通のアルバイトよりは短時間で断然稼げるため、非常に効率が良いです。