毎日楽しく働いて大金を稼げるのがベストですが、現実は時として厳しいもの。ホストのバイトできついポイントを以下にまとめました。
その他にきついポイントを回避したり、和らげるためのお店選びについても紹介しています。
昼夜逆転の生活がきつい
一般的にホストは夜に働いて昼に寝ます。昼夜逆転の生活では身体的な負担が伴います。若いうちはまだ大丈夫ですがホスト生活を続けていると年々体調に悪影響が及びます。
健康面の他、生活サイクルの違いによって友人と遊ぶ時間が減ってしまうことも地味にきついです。地元の友人や学生時代の友人と段々疎遠になってしまうかもしれません。
雑用・掃除がきつい
華やかな世界に憧れてホストのバイトを始めたのに雑用や掃除をさせられてきついと感じる人もいます。そのギャップに心が折れて辞めてしまう人さえいます。
この経験がハングリー精神を育み、後々の成功に繋がることもあるのですが、今のご時世的には合わない人の方が多いでしょう。
売上が0円できつい
売上とはホストの能力や価値を表すバロメーターのようなもの。
売上が0円だとホストとしての価値が0なだけでなく、完全歩合給のシステムで働いていた場合は歩合給も0。まともに生活できません。
お酒を飲むのがきつい
ホストの仕事で特にきついイメージがあるのが「お酒」。適量であれば美味しく、楽しんで働けますが常にそうだとは限りません。
お客様が飛ぶ、未収がきつい
ホストクラブではいわゆる「ツケ(後日支払い)」でお酒を飲むことができます。
ほとんどのお客様はちゃんと支払ってくれますが、一部のお客様は支払いせずに飛ぶ(連絡が取れなくなる)ことがあります。支払われなかった料金は未収と呼ばれ、ホストが補填しなくてはなりません。
お店側が配慮してくれることもありますが、基本的には自己責任です。経験が浅い新人の時期はお客様の予算を超えるような注文はあまり受けない方が身のためです。
特集:ホスト用語辞典「飛ぶ」
プライベートの時間が減るのがきつい
ホストの仕事は店内での接客だけではありません。お客様の希望に合わせて営業前に「同伴」営業後に「アフター」をすることがあります。
いわば時間外労働で、この時間が長くなるほどプライベートの時間が減るのできついです。