FCA ジャパンから、フィアット500の限定車「Pecorella(ペコレッラ)」が発売される。
「FIAT 500 Pecorella」は真っ白にきらめく三層パールペイント仕上げのボディが特徴。Pecorellaはイタリア語で「子羊」を意味し、今年の干支にちなんだ今のシーズンにぴったりの限定車です。
ベース車両は、フィアットの2気筒エンジン「TwinAir(ツインエア)」を搭載した「TwinAir Pop」。イタリアのラグジュアリー家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」のレザーシート(ブラウン)を採用し、15インチのアロイホイールを装備しています。
引用元:FCAジャパン株式会社
純白のボディが特徴の“特別仕様車ペコレッラ”は、今年の干支であるヒツジをモチーフにしている。
フィアット500と言えば、ルパン三世が映画「カリオストロの城」で乗っていた車だ。劇中冒頭に繰り広げられるカーチェイスシーンはアニメ史に残る傑作で、クラリスが乗っていたシトロエン2CVとともに、非常に人気の高い車種である。
まぁ、ルパンが使ったスーパーチャージャーみたいなものは搭載されていないが、フィアットの車は非常にコンパクトで乗りやすい。飛行機のファーストクラスのシートや豪華客船のインテリアを手掛ける、ポルトローナ・フラウ社のレザーシートとか、オシャレなイタリア車ならではの拘りも感じる。
お値段2,494,800円と、だったら国産のコンパクトカーにしろよ! という意見もあるだろうが、ブランド思考がある人間にとっては、フィアットってまぁまぁ魅力的な車なのよ。
更に、限定100台というプレミア感も見逃せない。年始のビッグなお買い物としていかがかな?