「ウルトラマン」シリーズをはじめとした数々の傑作特撮モノを世に送り出してきた円谷プロのキャラクターをモチーフに、新進気鋭のクリエイター達がアート作品として表現する展覧会『円谷プロダクションクリエイティブジャム50 3rd』が、京都LoFtで開催される。
海外も注目する気鋭のクリエイターらが、円谷プロのキャラクターや世界観を表現。最多50点以上が展示され、本展限定版ソフビフィギュアも発売される。
本企画は、円谷プロが創立50周年を迎えた2013年の夏、第1回を表参道Tokyo's Tokyoで開催したのを皮切りに、第2回・新宿マルイメン、第3回・名古屋PARCO、第4回・仙台三越に続いての開催となる。
これまでのイベントで人気を博したオリジナルソフビフィギュアの展示・販売は、50点を越える過去最多となり、京都ロフト限定商品のほか、今回、新たに登場する商品も多数販売。
引用元:KAI-YOU
おお!コレは面白そうなアートイベント。
若手女性クリエイター高木綾子のキャラクター“ウアモウ”をウルトラマンに落とし込んだ作品「ウルトラウアモウ」を始めとする、非常に興味深い作品の数々が展示・販売される模様だ。
近年、円谷プロでは“出てきた怪獣を女性に擬人化”してフィギュアにした「ウルトラ怪獣擬人化計画」を行っていたりと、良い意味で迷走中。今回のイベントでは、好きな怪獣がアート作品となって生まれ変わるのを見られる絶好のチャンスと言えるだろう。
筆者が好きなウルトラ怪獣は“キングジョー”“エレキング”“ベムスター”などで、幼少期には怪獣博士の異名を持っていた。しかし、もう何十年も前の話なので、怪獣の名前や造形を忘れかけている。
上記の作品は、イラストレーター リタ・ジェイの作品。帰ってきたウルトラマンに出てきた「タッコング」というまぁまぁマイナーな怪獣が描かれており、このイベントを通して「あぁ!そんな怪獣いたな!」と、記憶を蘇らせるのも面白いかもしれない。