ホスト未経験者ならば必ず通る道「体験入店」。同じお店、異なるお店、それぞれの回数制限についてまとめました。
同じホストクラブでの体験入店の回数制限について
ホストの体験入店とはホストの仕事を疑似体験しつつ、お店や在籍ホストの雰囲気を知るための制度です。その観点から同じお店で体験入店できるのは基本的に1回(1日)のみです。
しかし、最近では体験入店を複数回(数日間)できるお店が増えています。理由は様々ですが、
・お店のことをもっと良く知ってもらいたい
・いろんなスタッフ(ホスト)と触れ合ってもらいたい
・応募者にはちゃんと納得した形で入店してもらいたい
などが挙げられます。
期間は大よそ3日〜1週間くらいまでです。お店によっては長期間の体験入店のことを「仮入店」と呼ぶ場合があります。ホストワーク内の特集記事で何度も体験入店ができるお店をまとめていますので参考にして下さい。
特集:何度も体験入店ができるホストクラブ
異なるホストクラブでの体験入店の回数制限について
異なる店舗での体験入店には回数制限はありません。同じ雰囲気・環境のお店は2つと無いわけですから、自分に最適なお店を見つけるまで様々なお店で体験入店してみましょう。
但し、後述する「体験荒し」の問題があるので「歌舞伎町のホストクラブ全店で体験入店する」など限度を超えたことは無理です。
いろんなお店に体験入店すると仕事内容など基本的なことは大よそ把握できます。そのため、回数を重ねるほど長時間の体験入店をする必要が無くなってきます。そんな場合は体験時間の短いお店を選ぶのも良いでしょう。
特集:体験入店の時間が短いホストクラブ
特集:体験入店の時間が短い歌舞伎町のホストクラブ
特集:体験入店の時間が短い名古屋のホストクラブ
体験入店を何度も行う場合は「体験荒し」にならないよう注意
特に異なるお店で体験入店を行う際の注意点です。最悪の場合、体験入店ができなくなってしまいます。
体験荒しとは
入店する意思が最初からなく、体験入店後にもらえる体験料(給料)を目当てに何度も体験入店することを指す業界用語です。
体験入店には対応するスタッフ・支払う体験料などお店側の労力・時間・お金が少なからずかかっています。それら全てを無駄にしてしまう行為なので、体験荒しに注意を払っているお店は多いです。
無意識に体験荒しになってしまう場合もある
体験荒しか否かの判断は基本的にお店側がします。そのため、熱心にお店探しをしている人でも体験入店の回数が多くなると体験荒しを疑われてしまう可能性はあります。
異なるお店での体験入店には基本的に回数制限は無いのですが、だからと言ってその地域にあるホストクラブ全店で体験入店できるとは限らないのです。
業界内で体験荒しの情報共有する場合がある
ホストクラブ業界は意外と横の繋がりがあります。グループ店はもちろんんこと、中の良いお店同士では体験荒しをする人物の情報を共有している場合があります。
そのため、悪質な体験荒しと認定された人は体験入店の応募をした段階で断られてしまうこともあります。自身に体験荒しをした・する意思が無ければ、ちゃんと説明することで体験入店が可能になる場合は多いです。