レギュラーとは?
レギュラー(レギュラーホスト)の基本的な定義とは、ホストクラブが定める休日以外、毎日勤務しているホストのことです。いわゆる営業日に毎日出勤しているホストのことをレギュラー(レギュラーホスト)と呼びます。
ホストクラブによっては営業日全てではなく、週5日以上の出勤でレギュラー扱いにするなどの条件がある場合もあります。週5日未満の出勤はアルバイト扱いになることが多いです。下記のアンケート調査では各ホストクラブの"レギュラー勤務扱いになる条件"も質問しているので、是非参考にしてください。
特に仕事の内容に違いは無く、どれだけしっかりと出勤できるかがレギュラーとアルバイトを分ける基準です。
レギュラーホストの給料は?
やはり気になるのはレギュラーで働く場合の給料ですよね。レギュラーホストの場合、アルバイトで働くホストに比べて給料システムが優遇されています。
レギュラーは給料の最低保証がある
仮に月の売り上げがまったく0だったとしても最低限もらえる給料が決まっています。1日フルで出勤すればもらえる日給保証、1ヶ月まとめて保証される月給保証などいくつか種類があり、相場はおよそ15〜18万円ほどです。
アルバイトには保証給がそもそもなかったり、あったとしてもレギュラーよりは少なくなります。詳しくは以下の特集を参考にしてください。
特集:売れないホストの給料は?安心の最低保証
レギュラーは歩合給のパーセンテージが高い
レギュラーホストの場合、歩合給の割合はだいたい50%〜に対して、アルバイトの場合は20%〜40%ほど。アルバイトに比べてかなり高く設定されています。
200万円を売り上げた場合、レギュラーは100万円の給料に対してアルバイトは40万〜80万円程度の給料になります。
そのうえレギュラーは売り上げをあげればあげるほど歩合給のパーセンテージがどんどん高くなっていき、最大で80%くらいまで上昇する"スライド式"と呼ばれるシステムも採用されています。上記の売り上げ200万円の例で言うと、給料は最大160万円にもなるということです。
稼ぐという意味では明らかにレギュラーホストが有利です。スライド式とは?ミナミのホストが実際にどれくらい稼いでいるのか?については以下の特集で紹介しています。
特集:ミナミのホストのリアルな給料を公開!
特集:ホストの給料システムとは
レギュラーホストの休みは?
レギュラーホストの定義は実際のホストクラブへのアンケートでも答えられている通り、およそ週5日以上出勤することです。
ではそれ以外はまったく休むことができないのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。事情があれば普通に休むことはできます。その辺りは普通の仕事と同じです。無断で休んだりせず、きちんと事前に事情を説明して休日の申請をすればなんの問題もありません。
最近では定休日、お盆、年末年始など基本の休みのほかに有給休暇があったり、リフレッシュ休暇、失恋休暇のようなユニークな休みを用意しているホストクラブもあります。
その他のレギュラーとアルバイトの違いまとめ
新規客に接客できる数が違う
アルバイトと比べてレギュラーホストのほうが当然ホストクラブへの貢献度が高く、その分新規客に付けてもらえる回数も多くなります。
役職への昇格がある
たとえアルバイトでもたくさん売り上げればナンバー入りすることは可能ですが、責任ある役職に付くことはできません。役職に付けば手当が付いたり、スライド式の割合がさらに上昇したりといったメリットがあります。
特集:ホストの役職とは?
寮が利用できるかどうか
レギュラーホストはほぼ無条件で入寮可能です。アルバイトでは不可のことが多いです。まったく無いわけではありませんが入寮できるホストクラブを探すのは少し難しいでしょう。
特集:ホストクラブの寮について全て教えます