TOHOシネマズの企画「Back To The Theater(バック・トゥ・ザ・シアター)」は、公開当時に映画館で観れなかった人に向けたプログラム。
毎月1作品、名作を映画館で観られるまたとないチャンスとして、映画好きから好評だ。
2014年11月7日からは、1997年のイタリア映画で名作と名高い『ライフ・イズ・ビューティフル』が上映される。
“ドーランの 下に涙の喜劇人” 本作には、そんなサブタイトルがお似合いだ。第二次世界大戦下、ホロコーストに収容されたユダヤ人ロベルト・ベニーニが、自身の幼い息子を救うため驚くべき作戦に打って出る! 本作のキモは、喜劇人ベニーニが得意の身体性を活かし、スラップスティックなギャグを連打する前半部分にこそある。観客をこれでもかとめいっぱい笑わせてくれるからこそ、後半の泣きの演出が最大級の効果を発揮する。極めて日本人好みな“昭和の人情喜劇”の物語構造を持つ社会派コメディの傑作。
引用元:バック・トゥ・ザ・シアター
実は先月の上映作品だった、ユアン・マクレガー主演の青春映画「トレインスポッティング」に筆者は行った。
もう何回も観ている大好きな映画で、ちゃんとDVDでも持っているが、どうしても“映画館で観たい”という欲には勝てず鑑賞。“映画館は迫力が違うわぁ〜”という月並みの感想しかないが、やっぱりそれなりの満足感を得られる。
今回の上映は『ライフ・イズ・ビューティフル』。
映画好きの筆者は、勿論DVDで鑑賞済み。とても心に響く作品で、号泣必須の超名作と言えるだろう。
観た事がある人も、ない人も、今回の上映でもう一度泣いてみてはいかがかな?
因みに、来月(12月5日〜)の上映作品はコーエン兄弟制作の「ファーゴ」。
観た事あるけど、これ名作かなぁ…?(笑)
佳作であることは間違いないサスペンス映画だけど、コーエン兄弟の作品ならこれじゃなくて「ノーカントリー」でいいじゃん、と思ったけど、まぁ「ファーゴ」の方が古いから、企画の意図に合ってということか。あと、降雪地が舞台だから、寒い時期に合わせてきたってのも考えられるな。脚本は練られてて面白い映画だけどなぁ… 名作かなぁ……??
思い出そうとしているうちに、だんだん観たくなってきた…。
「ファーゴ」も観に行こうかな。