興味のない方には「こんなモノ売れるの?」と思われる写真集『THE 501 XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』が発売される。
本写真集では、1890年頃から1966年までの501の変遷を51本のデニムの写真とともに物語る。「501」のロットナンバーがつけられた最初期のモデルから、ワークウエアとして労働者たちの声を聞き変化する時代、第二次世界大戦に巻き込まれ仕様を省略せざるを得なかった頃、そして今日の5ポケットジーンズのカタチを完成させる時代など、501の歴史を巡る旅に心躍る。
引用元:ファッションプレス
冒頭でもチラッと触れたが、ビンテージの“ジーンズ”や“スニーカー”は、女性が理解出来ない男性の趣味の上位に位置する。
「なにその汚いないジーンズ…」とか言われちゃう訳だが、ビンテージアイテムは男のロマンなのだ。
今回発売される写真集は、501XX(リーバイス501のビンテージジーンズ)にこだわったもので全51本のジーンズを収録。オールカラーの200ページで、1890年〜1966年までのビンテージものを集めた決定版と言える一冊。
こういうファン層が限られる写真集は、タマ数があまり出ない。この写真集も初版で終了予定となっており、その後、歴史的価値のある一冊になることは間違い。
ビンテージものに興味がある方は勿論、“リーバイスの歴史を知りたい”“ファッションに興味がある”という方にとっても持っていて損のない一冊となるはずだ。