サッカー日本代表にスーツを提供しているダンヒルが、2015年4月27日から全国のダンヒルブティック(一部店舗では取扱いのない商品あり)にて、日本代表選手、監督などが着用しているオフィシャルスーツの販売(カスタムオーダープログラムによる注文)を開始する。
■スーツ
価格:245,000円+税
・ジャケット:シングル2つボタン、ノッチドラペル、サイドベンツ、スラントポケット、Super120s ウール100%
・トラウザー:フラットフロント
シャープなホワイトストライプをあしらったネイビー生地を、ハウスシルエットのセント・ジェームスフィットで男性らしいシルエットに。スーツ内側には、オフィシャルスーツの証である “ Made Exclusively For JAPAN NATIONAL FOOTBALL TEAM " {サムライブルーチームのために特別に作られた}の文字とともにエンブレムが縫われている。
■シャツ
価格:28,000円+税
カッターウェイ
コンバーチブルカフス
着心地の良いスーピマコットン100%のホワイトドビークロスを採用。ガセット部分はライトブルーでサムライブルーを意識したアクセント。どんなジャケットとも相性の良いシンプルなデザイン。
■タイ
価格:17,000円+税
シルク100%素材のネイビー地に、トロフィーとサッカーボールを掛け合わせた小紋のデザイン。大剣の裏地には "Made Exclusively For JAPAN NATIONAL FOOTBALL TEAM by dunhill“の文字がプリントされ、小剣にはサムライブルーのエンブレム付き。
■タイバー
価格 22,000円+税
ブルーのエナメルバーをフロントに配置したデザイン。
■ベルト:
価格 28,000円+税
ダンヒルで人気のベルグレイブレザーを使用。サムライブルーをイメージした、ネイビーカラーとブラックのリバーシブル仕様。Dリングがスタイリッシュなアクセントに。
引用元:ファッションプレス
ハリルホジッチ新監督になり、2018年FIFAワールドカップロシア大会に向けて走り出したサッカー日本代表。
ダンヒルと日本代表は、2000年からオフィシャルパートナー契約を締結し、節目節目でダンヒル製の特別スーツを提供している。
選手、監督がダンヒルのスーツをバシッと身に纏う広告は、気品がありカッコイイ。
ここで、近年の「ダンヒル×日本代表」の広告写真を振り返ってみよう。
2008年 W杯南アフリカ大会3次予選
岡田武史監督時代の広告。
前任のオシム監督時代の選手(巻誠一郎、山岸智、羽生直剛など)が写っており、オシム色が強い頃だというのが伺える。
2009年 W杯南アフリカ大会最終予選
最終予選中の広告。
現在の日本代表の中心選手(内田篤人、長友佑都、岡崎慎司など)が北京オリンピックを経てA代表に選出されており、世代交代が進んでいる事が伺える(香川真司は当時20歳)。
2010年 W杯南アフリカ大会前
予選を突破し、本大会へ挑む前の広告。
本田圭佑はこの写真で初登場し、平山相太以外のメンバーは全員大会メンバーに選ばれている。
2011年 アジア杯カタール大会後
ザッケローニ監督になり、アジアカップで優勝した後に作成された広告。
出陣前を連想させる躍動感あふれる、従来の写真とは違ったアーティスティックなこの広告は1枚20,000円(東日本大震災への寄付)で、全国のダンヒルのショップなどで購入することができた。
2012年 W杯ブラジル大会3次予選
アジアカップ優勝後のポスターとさほどメンバーは変わっていない。
背番号10番を背負い、名実ともに日本の中心選手になった香川真司が中央でドンと構えている。
2013年 W杯ブラジル大会最終予選
前年のロンドンオリンピックからA代表へと昇格した選手(権田修一、酒井宏樹、酒井高徳など)が初登場。
オリンピックで印象的な活躍をした大津祐樹は、残念ながらこの広告以降大怪我をしてしまい代表に選ばれなくなってしまった。
2014年 W杯ブラジル大会前
ブラジル大会直前の広告。
若干名、落選したメンバーも写っているが、その中でも細貝萌の落選は意外だった。
2008年頃は、まだどこか“スーツを着せられてる感”がある気もするが、ヨーロッパでプレイする選手が圧倒的に増えたせいか年々オシャレな見せ方、着こなし方をする選手が増えているように思う。
貴方もお近くのダンヒルで日本代表オフィシャルスーツを購入して、選手や監督の雰囲気を味わってみよう。