お湯に溶かすだけで簡単に飲めるインスタトコーヒー。
慌ただしい朝や、深夜作業中の眠気覚ましの1杯に、皆さんもよくお世話になっているのではないでしょうか。
インスタントコーヒーは当然カップにスプーン大盛り1杯ほどを入れ、お湯を注いで作られていると思いますが、ここにほんの一手間加えるだけで劇的においしくなることを知っていましたか?
ポイントはスプーン1杯の「水」!
では手順を説明していきます!
まずは普段通り、コップにスプーン大盛り1杯のインスタントコーヒーを入れます。
ここで、お湯を注ぐ前に、まずはスプーン1杯ほどの
「水」を入れましょう!
そしたらその水で練る様にコーヒーをダマがなくなるまで溶かしていきます。
そうしたらあとはお湯を注ぐだけ!
たったこれだけで、10倍ほど味と香りが異なります!
実はこの方法は以前に番組「ためしてガッテン」で紹介されたもの。
番組の解説によると
コーヒーの粉にはデンプンが含まれており、いきなり熱湯を注ぐと、粉の表面のデンプンが固まってダマになり、粉っぽい味になってしまいます。そこで、スプーン一杯の水で粉を練り溶かしてから湯を注ぐと、粉の溶け残りがなくなり、ひきたてコーヒーのようなまろやかさに!
粉がよく溶けると、乾燥した粉末に含まれる気泡が多く出てきます。
これが高い音を吸収するため、“水練り”コーヒーが入ったカップを叩くと、普通に湯を注いだコーヒーのカップと比べて、低い音に聞こえます。これがおいしさのサイン!
粉を水で練るワザは、インスタントコーヒー以外にも、粉末ポタージュ・スープなど、デンプンを含む粉末インスタント食品にも使えますので、ぜひおためしください。
参照:ためしてガッテンHP
普段からよくコーヒーを飲む方、どうせ飲むならおいしいコーヒーを飲みたいと思いませんか?気になった方はぜひ試してみてください!