マンガの神様として知られる手塚治虫と、ギャグマンガの天才として知られる赤塚不二夫。両名が世に送り出した作品を融合させたビジュアルを使って、レディースファッションアイテムとして販売する面白い企画『テヅカフジオ』が開催中だ。
これってもしかしてすごいこと!?「JAPAN SENSES」キャンペーン中のTOKYO解放区が皆さまにお届けするのは、手塚治虫と赤塚不二夫、漫画界の二大巨匠の作品がまさかのドッキングを果たした「テヅカフジオ」!
しかも場所はTOKYO解放区、TOKYO発のデザイナーたちが考えたそれぞれの「テヅカフジオ」なのだ
引用元:伊勢丹新宿店
コレっていいの?と考えてしまうコラボというかドッキング企画だが、まぁアイテムの出来栄えを見ると納得。こういう表現の方法もあんのかーと思わず唸ってしまった。
手塚治虫の「リボンの騎士」と赤塚不二夫の「ひみつのアッコちゃん」が合わさった“りぼんのアッコちゃん”や、「ブラック・ジャック」を赤塚作品の名物キャラクター・ニャロメに落とし込んだ“ニャロメジャック”など、発想としてはかなーーーり昔に流行った(無許可で問題になった)“サザエボン(バカボンとサザエさんを合体させたキャラ)”みたいなものだが、こうやってスタイリッシュなファッションアイテムとしてリリースされると、サブカルっぽくなってちょっとカッコイイ気がする。
DRESSCAMPや、keisuke kandaなど、個性的なファッションを提供するドメスティックブランドが参加しており、テーマである「JAPAN SENSES(ジャパンセンスィズ)=日本のカルチャーを紹介する」という趣旨から企画された『テヅカフジオ』。
地方民でも大丈夫なように、一部アイテムはオンラインストアで買えるようになっているので、気になる方は是非チェックしてもらいたい。