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2014/12/11 11:53 アート イベント

編集部K

森山大道『DAZAI』太宰治をオマージュした写真展が開催

写真家 森山大道の写真展『DAZAI』が、東京・神宮前のアートスペースAMで行われる。


わずか15年の間に、日本文学に多大な影響を与える作品を数多く生み出した太宰治。森山大道も、太宰文学に魅せられた一人だ。本展では、70年代から現在に至るモノクローム作品を約50点を紹介。展示される作品は、太宰作品に初めて触れた中学時代から青春期にかけて、森山に影響を与えた作品へのオマージュである。

引用元:ファッションプレス

おおッ! 学生時代に誰しもが通るであろう“太宰治”と、日本を代表する写真家“森山大道”の展覧会なんて完全に筆者得なイベントだ。

太宰治はもう今更説明することもないだろう。代表作に「走れメロス」「人間失格」「斜陽」など… クリエイティブな事柄をしている人間にとっては避けて通れない小説家である。

対する森山大道は、日本が誇る世界的な写真家。常に挑発的で、どこか詩的で暴力的な世界観、圧倒的な“量”で勝負してきた写真作品には、国内外問わず熱狂的なファンが数多く存在し、筆者も当然ながら大ファン。一緒にお酒を飲んだこともあるし、サインもしてもらった。

まぁ私的な話は置いといて今回の作品展についてを紹介すると、森山大道が太宰治から受けた影響を写真に落とし込んだ“コンセプトフォトエキシビジョン”と言ったところか。
思えば、森山大道はこういう感じで誰かに影響を受けたことを作品として発表していることが多い。昭和初期の写真家 安井仲治をオマージュした「仲治への旅」は、その代表例だろう。

『DAZAI』に展示される作品を見て、「え?これのどこが太宰治なの?」と思うことがあるかもしれない。でもそれは、森山大道なりの“太宰治感”なわけで、その世界感が一体どんな感じなのかとても興味がある。

因みに、最新の写真集「Daido Moriyama: DAZAI」を発表している森山大道。遠方で写真展に行けない… という方は、そちらの購入をオススメしたい。
また、写真家の写真集というのは、よっぽどの付加価値(有名芸能人を撮った写真集だとか、土門拳「筑豊のこどもたち」のような百科事典に載っているような写真集)がない限り、重版されることはないので、少しでも興味のある方は直ぐに買うべきだ。
ファンは絶対買え。
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