ホスクリ

クリエイター・アーティスト志望のための情報サイト

2014/10/08 20:24 アート イベント

編集部K

写真展『奈良原一高 王国』東京国立近代美術館で開催

戦後を代表する写真家「奈良原一高」の写真展『王国』が、2014年11月18日から東京国立近代美術館で開催される。

「王国」は、1958年に個展(富士フォトサロン、東京および大阪)と雑誌グラビアページ(「中央公論」1958年9月号)において、女性刑務所に取材した「王国(その1)壁の中」と、修道院を舞台とする「王国(その2)沈黙の園」二部構成で発表されました。
その後、1971年に中央公論社から「映像の現代1」として刊行された写真集『王国』(英題はMan and his Land)では、当初の第一部と第二部を入れ替え、さらに1956 年発表の「人間の土地」シリーズより、長崎沖の炭鉱の島、通称“軍艦島”に取材したシリーズを第三部とする構成へと変更されます。そして1978年、朝日ソノラマからソノラマ写真選書第9巻として刊行された写真集『王国 ―沈黙の園・壁の中―』では、再び「沈黙の園」60点、「壁の中」30点、全90点からなる二部構成へと編み直されています。この1978年版では、Domainsという英題が与えられました。
今回展示する、株式会社ニコンから寄贈を受けた87点は、1978年版写真集での構成をほぼ踏襲するものです。

引用元:東京国立近代美術館
奈良原一高と言えば、1959年に東松照明や細江英公らと結成し、戦後の日本写真史に強いメッセージを残した写真団体「VIVO」のメンバーである。
結成前年の1958年には、個展「王国」で日本写真批評家協会賞新人賞を受賞するなど、今日までの日本写真界の礎を築いた、戦後を代表する写真作家だ。

和歌山の女性刑務所、北海道の修道院など、社会から隔離された極限状況を生きる人々にフォーカスした『王国』シリーズは、構成を変えながらも、長きに渡り見る者に影響を与えている。
「Solitaire(孤独)と読んだらいいのか、Solidaire(連帯)と読んだらいいのか、分からなかった。」
これは、タイトルの『王国』の元となったアルベール・カミュの中篇小説「追放と王国(1957年)」の一節。
奈良原は何を思い、何を考え、何を訴えるためにこの写真を撮り、作品として発表したのだろうか。
その答えは、写真展に脚を運び、あなた自身で見つけてほしい。
はてなブックマークに登録

求人検索リスト

ホストの仕事に興味がある方は以下の条件検索リンクより実際の求人情報をご覧下さい。
※タブで関西、関東、東海、北海道・東北を切り替えられます。

  • 関西
  • 関東
  • 東海
  • 北海道・東北
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄
FIVESTAR
FIVESTAR
ROGERS King’s -(1部)-
ROGERS King’s -(1部)-
Beat Crush(2部)
Beat Crush(2部)
NEVER LAND
NEVER LAND
FUTURE(1部)
FUTURE(1部)
CIPHER(1部)
CIPHER(1部)
BC Jr.
BC Jr.
GAIA
GAIA
WATER WORLD(1部&2部)
WATER WORLD(1部&2部)
GRANDSTAR2部(FC店)
GRANDSTAR2部(FC店)
AMATERAS
AMATERAS
ADAM RISE
ADAM RISE
ONEBC REBORN(1部)&BC REBOOT (2部)FC店
ONEBC REBORN(1部)&BC REBOOT (2部)FC店
Etoile
Etoile
GLANZE(1部)
GLANZE(1部)
club G.O.
club G.O.
ROCHE -(1部)-
ROCHE -(1部)-
LEVIN(1部&2部)FC店
LEVIN(1部&2部)FC店
WILLIA(1部)
WILLIA(1部)
BELEA-OSAKA-(1部)
BELEA-OSAKA-(1部)
ADAM REX
ADAM REX
CLUB ADAM
CLUB ADAM
JEANBART 1st 2nd
JEANBART 1st 2nd

はじめての方へ
ホストワークをご利用の方へ
利用規約
プライバシーポリシー
求人広告掲載について
お問合せ
運営会社
有料掲載店ログイン