関西最大級の若手アーティストの祭典『京都アートフェスタ“artDive(アートダイブ)”』が、京都市勧業館「みやこめっせ」にて2014年10月25日・26日に開催される。
若手アーティスト700名が出展する関西最大級のアートの祭典!
2009年から京都初となる大型アートフェスタとしてスタートしたアートダイブは、新進気鋭の若手アーティストによる様々なジャンルの作品が、アーティストそれぞれの展示ブースにおいて自由に展示・発表・販売されるクリエイター・アートファンのためのイベントです。
引用元:京都アートフェスタ artDive2014
今年で9回目となる「アートダイブ」は、京都初の屋内型大型アートフェスタ。
“京都から世界に向けて日本のFRESH ARTを発信する”ということをコンセプトに、39歳以下の新進気鋭のアーティストが各々の出展ブースで作品の展示・販売・ワークショップ等を行い、訪れるアートファンが気軽に作品鑑賞・購入・制作体験を楽しむことができるイベントだ。
2014年は、過去最多となる700名を超えるアーティストの出展が決定しており、絵画や写真、イラストレーションなどの平面作品から、ファッション・アクセサリー・雑貨まで幅広いジャンルの作品が、展示・販売される。
アーティストとして有名になりたい場合、今回の「アートダイブ」のようなアートフェスタに出品することで、ハクが付くだけでなく、人々に認知してもらう喜びや、また、同じ志を持つ者と交流を深められたりという利点がある。ただし、こういったアートフェスタは常に行われておらず、開催期間も数日、必ず出展審査に通るという保証も無い。
また、しっかりと時間・お金をかけて制作した作品を、ではどこで発表する?どこで売る?と考えた時に、街のアートギャラリーなどの貸しスペースを思い浮かべる人が多いと思うが、1週間レンタルするだけでも10万円程度のお金がかかってしまう。
アーティストにとって“作品を発表できる場”というのは大変貴重だ。筆者は芸術学校に在籍していた時、あれほど発表の場・時間があったにも関わらず、卒業と同時にそれがググッと減ったと痛感している。
アーティストは想像以上にお金がかかってしまうが、夢を成就させるために出費を惜しまないでもらいたい。