SF映画にも出てきそうな斬新なデザインで、ちょい乗りにも便利そうな近未来の乗物、電動一輪バイクシーンが熱い!
一輪車は自転車と同じように、乗れるようになるためには練習が必要だが、今回紹介する「電動一輪バイク ONEWHEEL(ワンホイール) i-1」は、特別な訓練が要らず簡単に乗りこなすことができるという優れモノ。
このONEWHEELは先頃、市販化が決定。限定200台でテストモニター販売を行う。近未来の乗物、ONEWHEELに触れることができる絶好のチャンスといえるだろう。
世界初!ハンドル、アクセル、ブレーキ操作特許技術搭載の 『電動一輪バイク ONEWHEEL(ワンホイール) i-1』国内初の市販化決定
〜国内限定200台のテストモニターを2015年夏頃実施予定〜
ワンホイール公式サイト運営事務局(開発生産販売:株式会社シムスインターナショナル、所在地:滋賀県犬上郡、代表取締役:森田 修榮)は、世界初、ハンドル、アクセル、ブレーキ操作特許技術機能を搭載した『電動一輪バイク ONEWHEEL(ワンホイール) i-1』の国内初の市販化を決定しました。
まず今年度は同サイトにてテストモニターとして募集受付した企業様向け、イノベーター個人様向け用として約200台程度の国内のみ特別限定生産販売を2015年夏頃から開始予定です。
引用元:ONEWHEEL公式サイト
電動一輪バイクであるONEWHEELは、基本的にはほかのジャイロ搭載型モビリティ車両と同じ構造だ。最大の特徴は「バイクスタイル」を採用しているところ。ハンドルで曲がり、ブレーキで止まる、アクセルで進むことができ、重心移動のみで走行をコントロールする従来型の電動一輪バイクなどと比べて、走行性能や安全性などで大きなメリットがあるという。
ONEWHEELは「だれでも簡単に安全に、遊びごころを持って楽しく乗車できる電動一輪バイク」が開発のコンセプト。高い走行・快適・安全性能を実現するため、特許技術のハンドリング&オートスイング機構など、独自の技術を各所に取り入れている。自転車に乗れるレベルなら、だれでもすぐに乗りこなすことが可能だ。
確かに上の動画を見ると、実物のONEWHEELはタイヤがかなり太くたくましい印象。走っている姿も、ハンドルがあるせいか安定感があり、スピードも意外と出そうだ。
ちなみに最大航続距離は1回のバッテリー充電で15〜30km程度。最高速度は乗る人の体重にもよるが20kmほど。総重量は約25kgだ。
小粒だがいろいろとすごい技術が詰め込まれたONEWHEELは、今年夏頃にテストモニター販売を行う。企業向け、イノベーター層個人向けに限定200台を生産する計画だ。
近日中にはONEWHEEL公式サイトでテストモニター販売の事前募集を開始するという。予定価格は248,000〜298,000円ぐらいとのこと。
そう遠くない将来、例えば近所のコンビニに出掛けるときなどに、こうした一輪電動バイクを普段の足として気軽に使う時代がやって来るかもしれない。そんな未来をいち早く体験してみたい乗物好き&SFファンは、このテストモニター販売に応募してみてはいかがだろうか。