ken(L'Arc〜en〜Ciel)
fender ジャガーカスタム 178,500円
2010年にフェンダー社と契約したラルクのken。
写真のギターは、シグネイチャーモデルとして世界限定150本が作られた。
現在では入手困難な1本。
Nakajin(SEKAI NO OWARI)
Gibson SG 176,900円
レス・ポールと並び、ギブソン社の人気ギター「SG」。
因みに、SGとはSolidGuitar(ソリッド・ギター)を意味している。
レス・ポールよりも扱いやすく、温かみのある音色が特徴だ。
HIDE(X JAPAN)
Fernandes Burny 410,400円
現在では入手困難な生前HIDEが使っていたフェルナンデスのギター。
特に“バーニー”と呼ばれる本機は、後期のメインギターとして使用された。
横山健(Hi-STANDARD)
ESP 助六 CHERRY KEN 532,440円
ESPから出ている横山健のシグネーチャーモデル。
横山自らがデザインを手掛けており、レスポール・シェイプを元にした左右対称のダブルカッタウェイボディーシェイプ、羽子板から型を起こしたマーチン・ヘッドにも似たヘッドストックが特徴的な一本だ。
浅井健一(BLANKEY JET CITY)
Gretsch テネシアン 500,000円以上
ベンジーが愛用するのは、グレッチ・ダークチェリーカラーの1964年製ヴィンテージテネシアン。
これはデビュー時にレコード会社から100万円を渡されて、“ホンモノのギターを買ってこい”と言われて購入したという逸話がある。
ヴィンテージギターのため、入手困難。
松本孝弘(B'z)
Gibson レスポール 880,000円
日本人で初めて、ギブソン社と契約した世界を代表するギタリスト。
本人使用のギターは『Tak Matsumotoシグネチャーモデル』としても販売していたが、世界で90本しかない。
高見沢俊彦(THE ALFEE)
ESP ANGEL Classic V 2,000,000円
天使をモチーフにしたギターを数多く使用している高見沢。
市販されているギターではなく、ESPに依頼して世界で1本だけのオリジナルモデルを使っていたりもする。
ギターは、教則用の安いモノだと1万円以内、ヴィンテージの高いモノだと5000万円以上と、値段の幅が広い。
筆者も学生時代に音楽をしていたことがあるが、バンドマンはとにかくお金がかかる。
ギターのような楽器だけでなく、アンプなどの機材、維持費、練習時のスタジオ代、ライブをするのもタダではない。
さらに、ステージ衣装や、打ち上げ代などなど… 懐具合が常に寒いのがバンドマンの特徴と言える。
“いい音楽を作ろう”“バンドで成功したい”という思いや夢には、かなりのお金がかかってしまうが、お金の問題で“夢”を諦めてしまうバンドマンが非常に多いのも現実だ。
少しでも収入の良いアルバイトや仕事を見つけて、充実した音楽活動をしてもらいたい。