学研パブリッシングが発行しているオカルト雑誌『ムー』が、待望(?)の電子書籍化を果たし、電子版の配信を開始している。
「ムー」は1979年創刊の月刊誌です。UFOや超常現象、超古代文明や最先端科学など世の中のさまざまな“謎”に迫る雑誌として刊行し続け、2014年3月号では通巻400号を達成、そして11月号で創刊35周年を迎えました。これを記念し、読者からの熱いリクエストにこたえ、待望の電子版を11月号より配信いたします。
引用元:月刊ムー 公式ツイッター
UFOや異星人、超能力、UMA、怪奇現象、超古代文明やオーパーツ、超科学、陰謀論などのオカルト全般を扱うオカルト雑誌『ムー』。
2012年12月号で、“2012年12月23日に人類滅亡!”という特集を組み、人類が滅亡するはずなのに「来月号予告」と「定期購読」のお知らせが載っていることでネットを中心に話題となった。
芸能人では、福山雅治、木村拓哉、釈由美子などが愛読(本当かよ…)。ムー編集部では、愛読者や投稿者を「ムー民(むーみん)」と呼んでいる(ここまでウィキペディア参照)。
一般的な読者は、オカルトオタクぐらいだと思われるかもしれないが、サブカル層からの支持も実は熱い。筆者は芸術系の学校を卒業しているが、“人とちょっと変わったモノの見方をしたい”と考える学生が『ムー』を愛読し、自身の芸術観へと昇華させていたのを多数目撃した。
因みに、今月号(2014年11月)の『ムー』では、
◇総力特集
天照大神とスサノオ命の霊的統合が果たされる!!
知られざる京都遷都計画と出雲王朝の復活!
◇世界の奇説・怪論・超研究!
シオニズム運動、中東戦争、ガザ紛争……
有事に現れる謎の飛行物体の正体とは?
イスラエルはUFOに監視されている!?
◇2色刷り特集
霊界の扉が開くとき、あなたの願いが叶う!
禁断のパワースポット 台湾「陰界」探訪
などが収録されている。
怖いもの見たさに、気軽に電子版でポチッとしてみるのも芸術の秋には必要… なのかな…??