HERMES(エルメス)と革(レザー)の歴史を知ることができる展覧会『レザー・フォーエバー』が、東京国立博物館で開催している。
職人たちの驚くべき技術の数々をご紹介する「レザー・フォーエバー」。
エルメスのレザーの世界を伝えると同時に、詩的な魅力にあふれたエキシビションです。
1837年の創業以来エルメスが情熱を傾け続けてきた素材、レザー。
見終えた後は、きっとこの素晴らしい素材に魅了されることでしょう。
引用元:Hermes
大人になると、男はレザーに走る。これはもう、間違いない真理だ。
長く使える丈夫さ、定期的にメンテナンス(保革)が必要な繊細さ、その間表面には十人十色のアジが出る。そうやって“育てた”アイテムはもう可愛くて可愛くて……。
エルメスと言えば、ハイブランドの中でも屈指のレザーアイテムを作ることで知られている。
今回の展覧会では、そのエルメスの職人の技により生まれるバッグや、数々のオブジェ、歴史などレザーにまつわるすべてを紹介。
注目は、会場内で行われるパリのアトリエの職人によるバッグ製作のデモンストレーションだろう。
おいおい… そんなの見せてくれるの? と、レザー好きの筆者大興奮の催し物だ。
他にも、モナコのグレース王妃の名前がついた“ケリー”、ジェーン・バーキンの持ち物がすべて収まるように作られた「バーキン」というエルメスが誇る2つの超有名バッグに焦点を当てた「ケリーとバーキンのバリエーション」という展示スペースも見逃せない。
そういえば、世間様はクリスマス。
気になる女性へのプレゼントにエルメスのアイテムを贈ると喜ばれそう。
いや、本当にレザー好きの男なら、プレゼントする前に自分で使うつーの。