京都の文化財「元離宮二条城」で、2014年10月24日から『京都 世界遺産登録20周年記念 アートアクアリウム城 〜京都・金魚の舞〜』が開催される。
『アートアクアリウム城』は、400年以上の歴史を持つ二条城の一般非公開の場所も含む厳かな空間で開催。
日本の文化を代表する美のひとつともいえる金魚や鯉を中心とした「和の世界のアートアクアリウム」と、着物をはじめとする京都が誇る日本の伝統産業を現代アートとして甦らせた、木村英智のもう一つの世界観である『江戸桜ルネッサンス』を融合させた展示を行います。
歴史的アートに現代アートを展示することで、双方のアートを新たな形で昇華させ、「日本の真の美」を提示いたします。
『アートアクアリウム城』では、これまでに誰もが体験したことがない、究極的な日本の美意識が感じられる極上の時間をお過ごしいただけます。
引用元:京都・二条城 Art Aquarium
自宅で楽しむアクアリウムは、20〜30代の男性の間で流行中。最初はインテリア感覚で購入し、徐々にその幻想的な魅力から抜け出せなくなってしまうという。“自分だけの水族館”としてレイアウトを考える楽しさだけでなく、ボーッと水槽を眺めることで日々の疲れを癒す機会にもなるのが、人気の秘訣だ。
近年、大人気イベントになったアートアクアリウム展。
アートアクアリウム展とは、簡単に言えば“豪華な金魚鉢を見に行く”というイベントだが、自宅では再現できない規模の大きさや、それを泳ぐ金魚の美しさ、幻想的な芸術表現など一見の価値アリ。
今回のイベントでは、アートアクアリウムという独自の分野を確立させたアートアクアリウムアーティストである木村英智がプロデューサーを務め、“REAL JAPANの再興と発信”というテーマのもと行われる。
アートアクアリウム展としては過去最大級の規模での展覧会となり、初めて作品を屋外にも展示。
金魚や錦鯉たちが優雅に泳ぐ様は、日本の女性が艶やかに、美しく舞い踊る姿を連想させ、荘厳な二条城の雰囲気の中に華を添えてくれるはずだ。