世界各国のマンガ文化を紹介する『海外マンガフェスタ2014』が、東京ビッグサイトにて2014年11月23日に開催される。
海外マンガフェスタは、2012年11月18日に世界のマンガを紹介する日本初のイベントとして、7ヵ国の大使館や文化センターからの支援、海外の出版社やイベント運営団体、国内外の漫画家など多くの皆さまの協力を得てスタートしました。
日本の?漫画?フランスの?バンド・デシネ?米国の?アメコミ?など世界各国の文化に根づくMANGAを通じて、作家やファンそして出版社などMANGAを愛する世界の人々が交流できる場となるべく米国のコミコン・インターナショナルやフランスのアングレーム国際漫画祭をお手本に毎年続けて参りたいと考えております。
引用元:海外マンガフェスタ
今回で3回目の開催となる『海外マンガフェスタ2014』は、普段あまり触れる機会が少ない海外の漫画を知ることができるチャンスだ。
会場内のメインステージでは、「マンガによる国際交流シンポジウム」が行われるほか、フランスのバンド・デシネ出版社から取り寄せたバンド・デシネの新刊250冊の販売も行われる予定。
入場の際は、併催している自主制作漫画誌展示即売会「コミティア110」のカタログ(1冊1000円)の購入が必要となっている。
また、漫画家たちによる豪華なトークライブも実現。
アメコミ作家として著名なジム・リーと、「アイシールド21」の村田雄介
漫画家/イラストレーターのペネロープ・バジューと、「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ
バンド・デシネ作画家のロマン・ユゴーと、「銀河鉄道999」の松本零士
以上3つのトークライブが開催予定となっている。
筆者は以前、フランスの漫画家 ジャン・ジロー(メビウス)の展覧会に行ったことがあるが、ペンタッチ、色使い、全てにおいて圧倒された。
刺激を受けるという意味で、価値観の違う海外の作品に触れてもらいたい。