歓楽街の「東の横綱」歌舞伎町と「西の横綱」大阪ミナミ。
ホストクラブ業界においても激戦区と名高いのがこの2つのエリアです。
それぞれの特徴を踏まえてまとめました。
市場規模は歌舞伎町が上
歌舞伎町と大阪ミナミを比較した際に、決定的に違うのは店舗の数です。
歌舞伎等には約300店舗、大阪ミナミには約180店舗のホストクラブがあります。(ホストワーク調べ)。
店舗の数は市場規模の違いです。
この点では圧倒的に歌舞伎町の方が多く、それに伴い求人応募の選択肢が広くなっています。
特集:数字で見る歌舞伎町ホストクラブ業界
特集:数字で見る大阪ホストクラブ業界
給料相場や給料の上限は歌舞伎町が上
市場規模の違いは働くホストの給料にも影響します。
一般的なホストの給料相場は歌舞伎町で約20万〜80万円、大阪ミナミでは20万〜50万と下限は同じですが上限は歌舞伎町の方が上です。(ホストワーク調べ)。
また、トップクラスのホストの給料を比較すると数千万円レベルで差が開きます(歌舞伎町では1ヵ月で1億円を売り上げるホストがいる)。
ホストの仕事で大金を稼ぎたい野心がある方には歌舞伎町で働くほうが良いでしょう。
特集:歌舞伎町ホスト 売上&年収ランキング
特集:大阪ホスト 売上&年収ランキング
歌舞伎町には強力なライバルホストが多数
歌舞伎町ならホストの仕事で大金を稼げる可能性はあるのですが、誰でも手に入れられるわけではありません。
ホストは競争社会。
店内は当然として、店外のホストもあなたのライバルとして立ちはだかります。
常に試行錯誤して自身を磨き続ける努力が無ければ頂点は目指せません。
大阪ミナミにもライバルがいないわけではありませんが、歌舞伎町に比べれば少なめです。
成功の確率は歌舞伎町に比べて高いでしょう。
特集:歌舞伎町のホストクラブで働くメリット・デメリットを紹介
歌舞伎町⇒大阪ミナミ、大阪ミナミ⇒歌舞伎町など地域を越えた移籍もできる
歌舞伎町が良いのか、大阪ミナミが良いのか。
考えすぎて行動が遅れてしまうのはもったいないです。
ホストは基本的に移籍が自由です。
最初に歌舞伎町で働き始めたからと言って、大阪ミナミで働けないわけではありません。
逆もまた然りです。
地方でホストとしての基礎を学び、本場である歌舞伎町で新たなチャレンジを行うホストは多いです。
逆に、歌舞伎町でのホスト経験をPRポイントとして地方のホストクラブで良い待遇条件で働き始めるのもありです。
最近では大手グループの地方進出が進んでいるので、地域をまたいだグループ内移籍が容易になっています。
特集:ホストクラブ業界の移籍について解説