全日本クリエーターズ・コンソーシアムが“日本を代表するクリエイターを目指す人のためのアワード”として開催した『第一回 雑貨大賞』。今回は、その『雑貨大賞』で受賞した作品を紹介する。
雑貨大賞は日本を代表するクリエイターを目指す人のためのアワードです
コーヒーカップが、こんな柄だったら。こんなアクセサリーがあったら。
あれとそれを組み合わせたら。
あなたのちょっとしたアイデアが、周りをHappyにし、やがては社会をも変えていくきっかけになるかも知れません。
ZAKKA(雑貨)が、家族も、友達も、社会さえもHappyにしてしまう!そんなことって信じられますか?
ものづくりJAPANは、世界を夢中にさせるZAKKA大国になる。
引用元:雑貨大賞
大賞:タニマダイバー
大賞を受賞したのは、女性用ネックレス『タニマダイバー』。
ネックレスには、飛び込もうとしている男性のフィギュアがついており、胸元が少し開いた服を着用することで、女性の“タニマ”へダイビングしているように見える。
男性なら思わず“ナイスアイディア!”と叫びたくなる雑貨だ。
優秀賞:ストロングEnterkey!!
“ザ・おバカアイテム”と言っていいだろう『ストロングEnterkey!!』。
簡単に言うと、パソコンを操作していると必ず使う“エンターキー”を通常の4倍サイズしただけの雑貨だ。
意味があるのかは別にして、カチャッカチャッターーーーン!!と、タイピング音を響かせる際に“ターーーーン!!”の部分がより爽快になりそう。
優秀賞:鳥のうんち
コレはちょっと関心した雑貨。
盗難にあいやすい自転車だが、鳥の糞の形をしたステッカー『鳥のうんち』をサドルに貼ることで、“鳥の糞=きたない”という認識から盗難にあいにくくなる、という自転車盗難防止グッズとなっている。
是非、市販化が実現してほしい雑貨だ。
部門賞:セーラーサスペンダー(かざり雑貨)
この発想もなかなかスゴイ。
なんてことはない普通のサスペンダーと思いきや、装着するとセーラー服に見える不思議な雑貨だ。
「もとは水兵服なので男性にもおすすめ」と作品用途で触れられているが、本当にセーラー服を着用しているように見えるので“事案”に発展しそう…。
部門賞:ゴキブリクラッカー(あそび雑貨)
コレはアカン… シャレにならない……。
クラッカーの紐を引っ張ると、破裂音とともにゴキブリ(おもちゃ)が飛び出す。
いやいや… コレはアカンて…… 所謂“超えてはいけないライン”。
ジョークとして通じるといいけど、下手したら失神者も出かねない諸刃のアイテム。
発想自体は、アリそうで無かったという点で面白い(?)雑貨と言えそうだが、もう一度言うけどコレはアカン!!!
以上5つの雑貨が、筆者の琴線に触れた作品だった。
この中でも特に筆者のツボを突いた雑貨が『ストロングEnterkey!!』。
いやほんと、どこに需要があるんだよっていうアイテムだけど、ちょっとしたストレス発散に“ターーーーン!!”させると良いかもしれないし、イタズラ感覚で他人のパソコンに勝手に装着してもウケそう。
もし、第二回『雑貨大賞』が開催されたら、興味のある方は是非応募してみよう。