2014年11月1日(土)から2015年1月4日(日)まで、六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催された展覧会「ティム・バートンの世界」。
東京でも大好評だった展示会が2015年2月27日(金)から4月19日(日)までの期間、グランフロント大阪北館にて開催されています。
『シザーハンズ』や『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など、数多くの独特でちょっと不気味な世界観の作品を生み出すティム・バートンの脳内を垣間見ることができる展示会となっています。
彼のスケッチや落書きから、絵画、オブジェまで、実に500作品にも渡る見ごたえたっぷりの展示会となっています。
ティム・バートン プロフィール
1958年8月25日、カリフォルニア州バーバンク生まれ。本名はTimothy Walter Burton。幼少の頃より怪獣映画やホラーに親しみ、18歳で奨学金を得てディズニーが創設したカリフォルニア・インスティチュート・オブ・ジ・アーツへ入学。卒業後はディズニー・スタジオのアニメーターとなり、『きつねと猟犬』、『コルドロン』などに参加。1982年、24歳でスタジオの創作開発課より資金を得て、モノクロの短編ストップモーション・アニメ『ヴィンセント』で監督デビュー。続いて、ケーブルTVのディズニー・チャンネルで『ヘンゼルとグレーテル』、モノクロ実写短編『フランケンウィニー』を監督。ディズニーを去った後の85年には、『ピーウィーの大冒険』で長編劇映画デビュー。この映画がヒットした事から、『ビートルジュース』『バットマン』の成功へと繋がり、独創的な映像・美術センスで多くのファンを得て、ユニークな作品を撮り続ける。
参照元:「ティム・バートンの世界」公式サイト
展示作品紹介
ティム・バートンが紙ナプキンやホテルのメモ用紙などに描いた"ラクガキ"が展示されている「アラウンド・ザ・ワールド」というセクションも。
無意識に描いたキャラクターの中には、これまでの作品に登場したキャラクター達の面影のあるキャラクターも。
この中から、今後主役となるキャラクターが生まれるかもしれませんね。
「実現しなかったプロジェクト」ではこれまでに"お倉入り"となってしまった作品のスケッチや絵コンテが展示されています。
イラストだけでなく、立体物も盛りだくさん。
会場内の作りも非常に凝っていて、彼の頭の中に飛び込んだような感覚になりそうです。
【イベント詳細】
■ティム・バートンの世界(大阪開催)
期間:2015年2月27日(金)〜4月19日(日) ※休館日なし
時間:11:00〜19:00
※金・土曜日のみ11:00〜21:00
※入館は閉館の30分前まで。
入場料:
<前売> 一般・大学生 1,500 円 中・高校生 1,000 円 4歳〜小学生 500 円
<一般> 一般・大学生 1,800円 中・高校生 1,300円 4歳〜小学生 800円
※価格は全て税込。
※3歳以下は無料
会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
住所:大阪府大阪市北区大深町3-1
もちろん展示会場の先には、彼の作品をモチーフにしたグッズなどが販売されています。
気に入ったイラストやキャラクターのグッズがあればぜひお買い求めを。
見た目にもインパクトあるものが揃っているので、おみやげやプレゼントにもバッチリではないでしょうか。