ホストの仕事に興味があるけれど、
・毎日働くのはしんどい
・毎日働く時間がない
そんな貴方にはアルバイトホストをオススメします。
最終更新日:2022-09-27
アルバイトホストとは?
アルバイトホストとはホストの働き方の一種で、週1〜4日のみ出勤するホストのことです。
別の言い方をすると"店舗の営業日にフル出勤しないホスト"のことです。
店舗の営業日は各ホストクラブによって違いがあり、だいたい週5〜6日です。
アルバイトホストとは逆に店舗の営業日全てに出勤するホストのことはレギュラーホストと言います。
レギュラーホストについては別途特集記事がありますのでそちらを参考にして下さい。
特集:ホストのレギュラーとは?
ホストの中にはその実力を認められて出勤日数・時間を自由に決めることができる人たち(※)がいます。
毎日出勤していなくても、彼らのことをアルバイトホストと呼びません。
※executive player(エグゼクティブプレイヤー)などの役職を持つホスト。
どんな人が働いている?
アルバイトホストとして働いているのは20代前半の男性が多いです。
中でも大学生が学校に通いながらバイトとして働いていることが多いです。
学生以外ではフリーターの方も高額アルバイトとしてホストに興味を持ち、働いています。
20代後半〜30代のアルバイトホストもいないわけではありませんが、多くはありません。
すでに昼勤務の仕事に就いていることが多く、アルバイトを始めるハードルがやや高いためです。
若い頃からずっと働き続けている人やレギュラーホストとしてなら30代以上のホストもそれなりにいます。
アルバイトホストの仕事内容
基本的には毎日働くレギュラーホストと同じです。
接客
アルバイト・レギュラーと働き方は違っても接客がホストの主な仕事であることは同じです。
お客様をエスコートしてトークとお酒で楽しませ、最高の時間を過してもらう。
相手が何を望んでいるのかを見抜く目が必要ですが、これは経験を積むことで自然と身に付きます。
特集:ホストの仕事内容とは?
ヘルプ
アルバイトホストの場合、出勤日数が少ないために自分のお客様が少なくなりやすいです。
そのため、サポート役に回ることが多くなります。
お客様から指名されたホストのテーブルに同席して接客補助をするヘルプをする機会が多いでしょう。
お客様や担当ホストのためにお酒の用意をしたり、タバコの火を付けたり、卓上の片付けなど、細かい雑用を行います。
それらは全て、担当ホストが接客に集中できるようにするためです。
その他、話を盛り上げるために相づちを打ったり、担当ホストが一時的に席を離れた際にお客様の相手をすることもヘルプの仕事です。
特集:ホストのヘルプとは
アルバイトホストの給料は?
働く日数が少ないアルバイトホストは実際にどれくらい稼げるのか、給料システムについて解説しましょう。
アルバイトホストの給料は日給(時給)+歩合給で決まります。
地域によって多少の変化がありますが、だいたいどのホストクラブでも日給6,000〜8,000円ほどです。
アルバイト勤務の場合、就業時間の長短で金額の評価が大きく変わります。
求人情報に日給の記載しかない場合は就業時間もチェックしておきましょう。
時給額を記載している店舗の場合は時給1,000円〜2,000円が相場です。
高収入という割にはそれほどでもない・・・と思われるかもしれませんが、これはあくまでも1日の出勤に対する最低限の金額でしかありません。
ホストの給料には大きく稼げる歩合給があります。
成果によって給料額が変動する歩合給はホストの給料システムの根幹を成すものです。
アルバイトホストにもほとんどの場合で歩合給が適用されます。
自分を指名してくれるお客様を獲得し、売上を増やせば上記の日給・時給額にプラスして歩合給がもらえたり、固定給と歩合給を比較して額の大きい方をもらえます。
この歩合給があるため、結果的に固定給の数倍もの給料を稼ぐことができるのです。
歩合給の解説や歩合率による給料額の変化など給料システムに関する詳細は以下の特集で紹介しています。
特集:ホストバイトの時給はいくら?
特集:ホストの給料システムとは
特集:知らなきゃ損!ホストの歩合給(バック)の仕組み
アルバイトホストのメリットとは?
レギュラーホストと比較しつつアルバイトホストのメリットをまとめました。
シフトがある程度自由
アルバイトホストは週ごとや月ごとの単位でシフト調整を行います。
最短だと週1日3〜4時間くらいから、最長で週6フルタイムまである程度自由に調整することができます。
自分のペースで働けるのが最大のメリットです。
注意したいのが、どんな希望も必ず通るとは限らない点です。
一般的なアルバイトと同様に、その日の全体の出勤人数によっては休みになったり、逆に出勤をお願いされたりする可能性があります。
学業や本業の都合には店舗側は優先して合わせてくれます。
出勤日じゃなくても、自分を指名してくれているお客様の来店予約が入ったら出勤してもいいという店舗もあります。
店側としては売上に繋がるので、ほとんどの場合快く対応してくれます。
特集:週1バイト&短期OKホストクラブ
行事への参加は断ってもOK
アルバイトホストであれば、慰安旅行などのお店のイベントには参加しなくても大丈夫です。
イベントや行事は店内のホストとの親睦を深めるチャンスですので参加を推奨しますが、嫌ならば無理せず断りましょう。
その他、オープン前の掃除や終了後のミーティングなどもシフト内に無ければ参加しなくても問題ない場合が多いです。
アルバイトホストに関するQ&A
よくある疑問・質問への回答をまとめました。
Q:ぶっちゃけきつい?
A:きつい!というより楽ではない!
ホストクラブで働くことを希望する方に多いのは、ホストは楽して稼いでいるという勘違い。
ホストの接客レベルは高いものが求められますし、テーブルマナーやルールにも厳しく、多くのライバルの中で自分を目立たせるための努力も必要です。
ヘルプばかりを続けてそれなりの稼ぎで満足であれば楽かもしれませんが、大きく成功するためには並みではない苦労があります。
Q:稼げる?
A:チャンスをものにすれば稼げる
アルバイトホストの給料は?の項目でも説明しましたが、ホストが稼げるのは歩合給だからです。
アルバイトホストだからと言って歩合給が適用されないことは基本的にありません。
出勤時間・日数が少ない分、お客様を獲得するチャンスが少なくなるのは事実です。
限られたチャンスをものにできればアルバイトホストだって月給100万を稼ぐのは無理ではありません。
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