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大学や専門学校に通う学生がホストをする場合、どれくらい稼げるのか気になりますよね。
今回はホストクラブ業界において平均的な待遇を揃えたホストクラブモデルを使用して、学生ホストが稼げる給料をシミュレーションした解説を用意しました。
一般的なアルバイトとの比較やホストドリームを掴んだ学生ホストの紹介などもあるので、是非参考にしてください。
最終更新日:2023-10-17
ホストクラブ 参考モデル
日給(最低保証):8,000円(時短勤務の場合は時給1,200円に変更)
レギュラーホストの歩合率:50% 〜 75%
アルバイトホストの歩合率:40% 固定
お店の営業時間:19時 〜 25時(6時間)
多くのホストクラブで採用されている給料システムや待遇を元にしたモデルデータです。
この特集では、上記のデータを基準として稼げる給料の金額や出勤時間を算出しています。
学生ホストが稼げる給料はいくら?
標準的なホストクラブのモデルケースを参考に、学生ホストの働き方として多く見られる3パターンの稼げる給料などを見てみましょう。
※全て1ヶ月4週換算で計算しています。
パターン(1):"週1回" 週末のみのアルバイト
- 月収:32,000円(+α)
- 勤務時間(日):6時間
- 勤務日数(週):1日
基本的に学業など、バイト以外のことを重視しているため、ホストクラブで働くのは週末の1日だけ。
その代わりに終電帰りなどの待遇は利用せず、営業開始19時から深夜1時までのフルタイムで勤務しています。
週1回の出勤の場合、指名ホストになるのは難しいので基本的にはヘルプ(※)として働くことになります。
日給は8,000円が保証されているので、毎月32,000円の収入が確定しています。
※指名ホストが接客している脇に付いて話を盛り上げたり、お酒を飲む役割のこと。
稀にですが指名ホストになることができたり、お酒を入れてもらえたりなどで売り上げを上げられる場合があります。
そんなときは保証給32,000円に歩合給の分を追加でもらえます。
これが(+α)の部分。
このホストクラブではアルバイトホストの歩合率が40%になっているので、例えば(20,000円のカフェパリを1本)売ることができれば歩合給+8,000円になります。
特集:週1勤務OK!週末だけホストになろう
パターン(2):"週3回" 平均的な学生バイトホスト
- 月収:10万円
- 勤務時間(日):5時間
- 勤務日数(週):3日
ホストクラブで働く学生バイトホストの平均的なケースです。
週に3日程度出勤しますが、学校があるので終電帰りOKの待遇を利用して0時には勤務を終えています。
面接の際に学生であること、翌日に学校があることなどを伝えてあるので、酔いつぶれるほど飲むことはありません。
終電帰りを利用しているため日給は6,000円(時給1,200円 * 5時間)になっています。
1週間に3日(1ヶ月で12日)の出勤で保証給が72,000円あります。
さらに毎月の売り上げが70,000円程度(安価なシャンパンが4〜5本程度)あるので、歩合給が30,000円前後。
保証給と合わせて10万円ほどの月収になっているようです。
パターン(3):"週6回" レギュラー勤務
- 月収:最低保証:20万円 / 平均月収:およそ46〜51万円
- 勤務時間(日):6時間
- 勤務日数(週):6日
学生として普通に通学しながら、ホストとしてもガッツリ本格的に働くケースです。
学生生活が落ち着き、授業の無い日も増える3年生、4年生くらいに多い働き方です。
日給保証8,000円 * 出勤日数25日なので、毎月20万円の給料が保証されています。
保証されてはいますが、本格的にホストとして働いているので自分で売り上げを上げて保証以上に稼いでいることが多いです。
レギュラーでガッツリ働くホストの平均的な給料はおよそ46〜51万円となっています。
ホストの給料について興味がある方は以下の特集をご覧ください。
特集:ホストの給料は?月収、平均年収を公開!
大学生ホストにお金のことや仕事について聞いてみた
ホストワークでは現役・元大学生のホストに定期的にアンケートやインタビューを行っています。
どれくらい稼げたのか、なぜホストになったのか、友達や家族は知っているのか、などみなさんが気になるところを聞いています。
別記事ですが、興味のある方はぜひご覧ください。参考にインタビュー動画を1つ紹介します。
大学生のホストバイトってどうなの?
どっちが稼げる?一般バイトとホストバイト
皆さんも一度は「ホストは給料が良い」と聞いたことがあると思います。
たくさん稼げると聞いたからホストのバイトを検討しているという方もいるでしょう。
ホストワークの特集「ホストの給料は?」で、一般的な仕事とホストのレギュラー勤務の平均年収を比較すると圧倒的にホストのほうが稼げることを紹介しました。
それではアルバイトとして働く場合はどうでしょうか。
一般的なアルバイトで働く大学生の平均的な月収、勤務時間、勤務日数を見てみましょう。
大学生アルバイトの平均月収は?
- 月収:36,000円
- 勤務時間(日):3時間
- 勤務日数(週):3日
大学生が働くアルバイトにはコンビニ、居酒屋、家庭教師などさまざまありますが、そのほとんどは時給制で平均時給は1,000円ほどです。
平均月収はおよそ36,000円。
週に3日、1日に付き3時間程度勤務するという働き方がもっとも平均的と言えます。
印象としてはあまり長時間働いたりはせず、給料もそれほど高くは無い、あくまでお小遣い程度の稼ぎが多いでしょうか。
一般バイトとホストバイトの比較
実際にホストのバイトと比較してみましょう。
比較対象はホストバイトの平均である"平均的な学生バイトホスト"です。
平均値を比較 |
一般的なアルバイト |
ホストのアルバイト |
収入(月収) |
36,000円 |
10万円 |
収入(時給換算) |
1,000円 |
1,660円 |
勤務時間(日) |
3時間 |
5時間 |
勤務日数(週) |
3日 |
3日 |
稼げるのは?
ホストのほうが稼げる
稼げるのは圧倒的にホストです。
保証されている給料(8,000円)の時点で時給1,300円を超えているので、一般的なバイトよりは高時給。
さらにホストには売り上げを上げることでもらえる歩合給があります。
歩合給の額は人それぞれですが、保証給より下がることは無いので一般バイトよりも稼げることは確実です。
金額を見るならホストの圧勝と言えます。
勤務時間は?
一般バイトのほうが短い
1回ごとの勤務時間はホストのほうが長い傾向にあります。
ホストの仕事は1回に付き1日単位という考え方が多く、短時間勤務はあまり多くありません。
学生という身分を活用することで遅出や早帰り(終電帰り)が可能ですが、基本的には6時間のフルタイム勤務になります。
勤務日数は?
どちらもあまり変わらない
1週間の勤務日数を平均した場合はどちらもあまり変わらないようです。
ホストは多い、一般バイトは少ないなどの偏りはありません。
学生とバイトを両立させるちょうど良い勤務日数が週3日くらいだと言えそうです。
学生時代にホストドリームを掴んだホストさんを紹介
ここまでかなり現実的な給料を紹介してきましたが、ホストと言えば"一攫千金"、"億万長者"が本当にあり得るのが良いところですよね。
学生のうちから、バイトから始めたとしても、そのホストドリームを掴むことは可能です。
ここではチャンスをしっかり自分のモノにして、学生のうちから巨額の富と成功を手にしたホストさんを紹介します。
天星(テンセイ)
- 所属店
- WORLD(ワールド)※歌舞伎町
- 実績
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1800万player
未経験半年1000万over 5ヶ月連続1000万over 2022エルコレ上半期新人ランキングNo.1
- エピソード
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日本一の学生ホストを目指すホスト。
2022年入店してから半年足らずで月間売上1000万を突破してその年はエルズコレクション(エルコレ)の新人ランキングNo.1に輝きました。
2023年もその勢いは止まらず、コンスタントに1000万円を売り上げています。目指すは学生ホストでの年間売上1億突破。
WORLD(ワールド)の求人詳細はこちら
まとめ:学生ホストが稼げる給料について
今回の特集では、学生ホストが稼げる給料について紹介しました。
ここまでの内容をまとめます。
- 平均的な学生ホストは1ヶ月に10万円ほど稼ぐ
- 一般的なバイトと比較すると、ホストのほうが圧倒的に稼げる
- 学生のうちから数千万、1億円以上を稼ぐホストもいる
稼げる給料の金額という1点に注目すれば、ホストのほうが圧倒的です。
最低保証の給料だけでも一般バイトよりは十分に高いので、普通のバイトより稼げることは間違いありません。
また出勤回数を週1程度に減らしても、一般的な学生バイトの平均と同じくらい稼げています。
学生時代から何百、何千、そして億を稼ぎ出すホストも本当に存在します!
若いうちからこれだけの収入を稼ぐことができるのはホストだけと言っても過言ではありません。
学生という確かな身分があるうちなら、ほとんどリスク無くホストに挑戦できます。
ホストに興味が湧いた方は是非、体験入店をしてみてください!
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