ホストになるための条件
ホストになるための条件は年齢のみ。
法律上、18歳未満は方はホストになれません。
18歳であっても高校生は基本的に不可です。
これは業界全体の暗黙のルール・自主規制のようなものです。
各店の個別対応として、20歳以上を条件としているホストクラブがあります。
これは飲酒ができる年齢のみを募集しているためです
この年齢条件をクリアしてなければ、どんなにやる気があっても条件を満たさない人はホストにはなれません。
特集:ホストは何歳から働ける?年齢制限について
ホストになるための条件ではないもの
一般的なバイト・就職・転職では条件になるものや、ホストと言えば○○のようにイメージとして語られるものの多くはホストになるための条件にはなりません。
以下にまとめました。
学歴・職歴・資格
一般的なバイト・就職・転職で必要となることが多いのがこの3つの条件。
ホストの仕事には一切必要ありません。
たしかに、誇れる学歴・職歴・資格があれば人間としての魅力が上がることはあります。
それがホストとして働く上で役に立つこともあるでしょう。
しかし、これらがホストになるための条件になることはありません。
どんな境遇の人でもホストになることができます。
顔・ルックス
論争が尽きないのがホストのルックス問題。
前述の学歴や職歴のように魅力の1つであるのは間違いありませんが、ルックスがダメだからホストになれないことは基本的にありません。
売れているホストにイケメンが多いのは確かですが、イケメンだけが売れているわけではありません。
顔以外の武器(接客術やトーク)を磨くことで、誰でも売上を上げることができます。
ルックスにコンプレックスを抱えている人でもホストの仕事を始めた人はいます。
彼らの中にはホストで稼いだお金で整形手術を行い、理想のルックスを手に入れています。
今やホスト業界では整形手術は全くタブーではありません。堂々と公表しているホストは多いです。
特集:大阪だから!容姿不問で応募可のホストクラブ
特集:ホストの売上の上げ方は?
特集:美容関連の特典があるホストクラブ
垢ぬけていない男性でも、ホストの仕事を始めてメイクやオシャレを学び、イケメンになることもできます。歌舞伎町のホストクラブ「RESISTANCE」所属の燈李(トウリ)さんのビフォーアフターをご覧ください。
歌舞伎町ホストクラブRESISTANCEの求人情報
年齢
ホストになるための条件として挙げた年齢は「下限」の話。
年齢上限は基本的に条件にはなりません。
人間的魅力があり、やる気がある人であれば30代以上でもホストになることができます。
業界的にもそういったホストを「オジホス」として推す動きがあります。
特集:30代以上でも採用されるホストクラブ
性別
一昔前までは男性であることがホストになるための条件に含まれていました。
しかし、今や時代は変わりました。
ごく一部とは言え、女性でもホストになれるのです。
各種メディアの取材を受けた「成宮 涼」はその代表的な存在です。
元水球日本代表でアジア大会銀メダリスト。
元女性ながら歌舞伎町のホストクラブ「TOP DANDY V」でホストとなり、2021年はお店の年間売上No.8になっています。
※TOP DANDY Vは伝説のホスト「流星」が立ち上げたホストクラブ。
成宮 涼の公式ツイッター
TOP DANDY Vの求人情報
ホストになるには
条件の話に続いては、実際にホストになるにはどうしたらよいのかについてです。
まず前提として、ホストになる方法はとても簡単です!
希望する店舗に応募し、面接に行って、採用されるだけです。
ホスト業界は入れ替わりの激しい業界で、ほとんどの店舗が常に人材募集を行っています。
やる気と最低限のマナーがあれば高確率で採用されるので、ホストになることはそれほど難しくありません。
ホストになろうと決めてから、最短で翌日にはホストになることが可能です。
応募はホスト専門求人サイト「ホストワーク」から
ホストに応募する方法はいくつかありますが、確実なのはホスト専門の求人サイトを利用すること。
一般の求人サイトでも掲載されていることはありますが、元々が一般向けのために探しにくかったり、情報が不足していたりで面倒が多くなります。
ホスト専門の求人サイトであれば、もっとも気になる給料はもちろんのこと、様々な情報をチェックできます。
ホスト以外の募集職種(内勤スタッフ・ウェイターなど)、待遇条件、営業時間、休日、良くある質問、代表からのメッセージ、体験入店の情報など。
数多くの店舗を見比べつつ、あなたに合った店舗を見つけることができるでしょう。
ホスト専門の求人サイトなんて知らない、そんな方も安心して下さい。
今現在ご覧になっているサイト「ホストワーク」がその専門求人サイトです。
ホストワークでは多くの求人情報はもちろんのこと、ホストになりたい人のためにホストの面接について解説したり、ホストの仕事内容について紹介したりする求人特集というコンテンツがあります。
ホストになってからも役に立つ知識が多く掲載されているので、是非活用してください。
ホストになるまでの3つの手順
ホストになるためのに必要な手順は、以下の3つです。
・求人情報をチェック
・働くホストクラブを選ぶ
・応募・面接を突破する
それぞれ解説していきます。
手順1:求人情報をチェック
一般的なバイト探しと変わりません。
但し、ホストクラブ業界特有のシステム等があるので注意が必要です。
待遇
待遇とは働く上での特典やメリットのことです。
給料の日払いや、ホストとしての必要経費の負担、選べる働き方など重要な内容が詰まっています。
各店の特色が出る項目なのでお見逃し無く。
特集:ホスト求人はメリットで選ぼう!
手順2:働くホストクラブを選ぶ
ホストになるとき、もっとも重要なのは働くホストクラブ選びです。
ホスト専門求人サイト「ホストワーク」がオススメするホストクラブ選びの基準は以下の3つです。
・売れているホストが在籍している店舗
・新人研修などが充実している店舗
・給料システム(給与体系)を明確にしている店舗
それぞれ解説します。
給料システム(給与体系)を明確にしているホストクラブを選ぶ
求人情報のうち、特に給料システム(給与体系)を明確にしているホストクラブは、その他の待遇やホストの管理、店舗の運営などあらゆる面でしっかりしています。
最低保証はいくらなのか?いつまでもらえるのか?
歩合率(売上バック)は?
レギュラーとアルバイトの違いは?
などが詳しく掲載されているほど安心です。
注意しなければならないのは、求人情報に掲載されている給料の金額が高ければ良いとは言えないことです。
金額が高いことはメリットですが、その代わりに保証期間が短い、ノルマが厳しいなど、なにかしらのデメリットもあるはずです。
金額のみに誘惑されず、給料システムがはっきりしていて安心できる求人を選ぶようにしましょう。
手順3:応募・面接を突破する
働くお店を選んだらいよいよ応募です。
ホストワークから可能な応募方法は"電話、メール、SNS(LINE)、応募フォーム"の4つ。
この中でもっともオススメなのはSNS(LINE)です。
既読機能によって相手にメッセージが伝わっているかがわかりやすく、手軽でレスポンスも一番早いのでさくさくと話を進めることができます。
タイミングが良ければその日のうちに面接、体験入店まで進むことができるでしょう。
逆にあまりオススメできないのはメールです。
応募までの手順に間違いがなくても迷惑メールフォルダに振り分けられたり、そうでなくてもSNSほどチェック頻度が高くないのでなかなか気付かれなかったりします。
最悪の場合はそのまま埋もれてしまうこともあるので、できるだけメール以外の手段を使って応募しましょう。
担当者とのやり取りを経て面接までたどり着けばあとは簡単。
基本的には来るもの拒まず採用されるので、聞かれたことに答えているだけであっさりホストになれるはずです。
どのようなことを聞かれるのか?必要な持ち物、着ていく服装など、採用率を100%にするために必要な知識は以下の特集で掲載しています。
特集:ホストの面接とは?100%採用されるために
"面接に遅刻する、いきなりタメ口で会話をする"など、非常識な行動を取れば不採用になるので注意してください。
ホストになる前に知っておくと役に立つ知識
ホストになるだけならここまでの内容でも十分です。ここではホストになったあとで役に立つ知識をまとめた特集を紹介します。
ライバルに差を付けてスタートダッシュを決めるために必ず参考になる内容になっていますので、是非ご覧ください。
ホストのテーブルマナー
意外かもしれませんがホストはマナーに、特にテーブルマナーにはとても厳しい仕事です。
お客さまを楽しませるためには絶対に覚えなければならない知識なので、ざっくりとでも先に知っておくと後々楽に働けるはずです。
特集:ホストのテーブルマナー
ホストの「爆弾」とは?
こちらの特集はホストとしてやってはいけないことをまとめています。
普通に働くぶんには滅多に起きないことも多いですが、思ってもみない意外な内容が含まれているかもしれません。事前に確認しておくようにしましょう。
特集:ホストの「爆弾」とは?
まとめ:ホストになるには
ホストになるには、最低限の条件である"18歳以上(高校生不可)"さえ満たしていれば問題ありません。
面接も、あからさまに非常識な態度を取らなければ落ちることはありません。
つまり、ホストになりたいあなたに残されている課題は「働くホストクラブ選び」だけです。
ぜひとも当サイト「ホストワーク」をご利用下さい。
ホストクラブ業界では、実際のお店の雰囲気を知ることができる体験入店という制度が用意されています。
面接後に短時間ではありますが、ホストの仕事を疑似体験することができます。
最終的に入店するかどうかは体験後に決めることができます。
あなたの希望に沿ったお店に出会えるまで、気になる求人を見つけたらどんどん体験入店してみましょう。